別府国際コンベンションセンター ビーコンプラザ

別府国際コンベンションセンター ビーコンプラザ
大分県別府市山の手町12-1
設計 磯崎新
竣工 1995(平成7)年
撮影 2007年4月
ビーコンプラザとは別府市にあるコンベンションセンターの愛称です。設計は日本を代表する巨匠 磯崎新。彼は大分出身なので県内には彼の建築が多い。背後に屹立する塔はグローバルタワーといいます。
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今の若い人達に日本の巨匠建築家はと訊けば安藤さんや伊東さんの名前を挙げるんでしょうけど、1990年代に教育を受けた世代だとやはり磯崎さんなんですよね。

もっとも、初期の印象が強すぎるが故に90年代の建築は洗練されすぎて個人的にはあまりピンと来ません(まあ、勉強不足もある)。最近は海外の仕事が主流のようで、何かと制約が多い日本には見切りを付けたのかなとも感じます。





グローバルタワーはビーコンプラザに付属する展望タワー。最頂部の高さは125m、展望デッキは高さ100mの位置にあって別府市内を一望できます。

いちおう別府のランドマークタワーという位置づけですが、私が訪れたときは閉館間際の時間帯だったせいもあるけど他には誰もいませんでした。これでは有名観光地のシンボルとして定着しているとは言い難い。やはり別府のランドマークといえば別府タワー(行けなかったのが残念)なのでしょうね。



弧を描いた外壁は、別府中央公園を基点とする直径1kmの球体の一部を切り取ったもの。地域のシンボルと抽象的な概念とを上手く組み合わせるところはいかにも磯崎さんらしい。

展望デッキから見た別府のまちなみ。

今の若い人達に日本の巨匠建築家はと訊けば安藤さんや伊東さんの名前を挙げるんでしょうけど、1990年代に教育を受けた世代だとやはり磯崎さんなんですよね。

もっとも、初期の印象が強すぎるが故に90年代の建築は洗練されすぎて個人的にはあまりピンと来ません(まあ、勉強不足もある)。最近は海外の仕事が主流のようで、何かと制約が多い日本には見切りを付けたのかなとも感じます。





グローバルタワーはビーコンプラザに付属する展望タワー。最頂部の高さは125m、展望デッキは高さ100mの位置にあって別府市内を一望できます。

いちおう別府のランドマークタワーという位置づけですが、私が訪れたときは閉館間際の時間帯だったせいもあるけど他には誰もいませんでした。これでは有名観光地のシンボルとして定着しているとは言い難い。やはり別府のランドマークといえば別府タワー(行けなかったのが残念)なのでしょうね。



弧を描いた外壁は、別府中央公園を基点とする直径1kmの球体の一部を切り取ったもの。地域のシンボルと抽象的な概念とを上手く組み合わせるところはいかにも磯崎さんらしい。

展望デッキから見た別府のまちなみ。
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