因幡町通り地下通路の白華現象
先日、因幡町通り地下通路(福岡市中央区天神)を通り抜けた際、清掃員らしき人が脚立に上って天井ルーバーを拭いている様子を目にした。埃を拭っているのかな、ご苦労なことだなあと思いながらルーバーをよく見たところ… pic.twitter.com/Oy7mROZFcO
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
木ルーバーの表面に何か白いものが付着していることに気がついた。 pic.twitter.com/e66uf4h0zz
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最初は仕上げ材のクリアーが剥離したのかと思ったが、そうではなくて何かが吹き出たように見える上、白い変色も確認できる。あー、これはたぶんアレだな。 pic.twitter.com/zDZCaIljlA
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後で因幡町通り地下通路が開通した当時の記事を確認すると、やはり木ルーバーに不燃処理を施していた。不燃木材は浸透した薬剤の化学反応による白華現象が発生しやすいという難点がある。つまりあの人は白華を拭き取っていたのね。 pic.twitter.com/jDARUqeOWf
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参考記事:天神駅と接続する「因幡町通り地下通路」8月26日開通 - Impress Watch https://t.co/JgGjrq5cB9
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参考記事:
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細田木材 > エフネンノン白華とは https://t.co/XddoRF2SSj
谷一木材 > 不燃木材 https://t.co/9PJwo9hPSw
因幡町通り地下通路は湿度が高いという旨のツイートがあった。このことも白華が生じやすい要因と思われる。https://t.co/dxEk11u7tX
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ついでに、2023年8月に因幡町通り地下通路が開通した直後の写真を上げておく。内装デザインは yHa architects(福岡市)。 pic.twitter.com/2LAL6ZA5Bi
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この地下通路に直結するビルは今のところ天神ビジネスセンターだけなので閑散としているが、天神ビッグバンによる建て替え工事中の福ビル街区と天神ビジネスセンター2期が完成して地階が接続すれば、人通りは増えるだろう。 pic.twitter.com/DWkP3JZtBD
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天井ルーバーのアップ。 pic.twitter.com/LtzdNd08le
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