「伝統工芸「八女提灯」Exhibition」
#福岡PARCO (福岡市中央区天神)で開催中のイベント「パルコ遊涼み」のプログラムのひとつ「伝統工芸「八女提灯」Exhibition」を見てきた。会場は本館2・3・7階のエスカレーター付近、会期は2023/8/4~8/20。 #福岡パルコ pic.twitter.com/aD9V7tKi4S
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
八女提灯は福岡県八女市の伝統工芸でおよそ200年の歴史がある。主な用途は仏前に灯す盆提灯。本イベントでは、ホテルのインテリアなど八女提灯の新しい利用シーンを展開するクラフカルトという会社とのコラボ企画の下、30組のアーティストが八女提灯に絵を描いた。
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
特設サイト https://t.co/urnlGaRE2R pic.twitter.com/KgC7QqfI5j
2階展示ブースの提灯。 pic.twitter.com/WGyK5RDSow
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
1~2枚目:3階展示ブース
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
3~4枚目:7階展示ブース pic.twitter.com/T9kNT1xHEq
私が知っていた参加アーティストはこの2名。本当はもう1人いたけど何らかの理由で作家スペースが空白だった。
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
1~2枚目:シゲマツ
3枚目:NAKAKI PANTZ pic.twitter.com/y05cOPd0ew
全体的な印象としては、提灯の形状を活かせず平面的なキャンバスと同じ感覚で描いた人が多かったように思う。企画自体は悪くないのに残念だった。その中で第一印象で良いと感じたのは次の4点。
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
1枚目:迫田悠
2枚目:YUSEI SAGAWA
3枚目:maa
4枚目:HAQ pic.twitter.com/iT0zg83J5f
じっくり見れば良い作品をもっと見出せたかもしれないが、何しろエスカレーター横という人通りが多い通路が展示スペースなので、とても落ち着いて鑑賞できない。今回に限らず、福岡パルコ @parco_fukuoka はここを展示によく使うのだが、どうか変更してほしい。
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
付け加えると、同じ天神に立地するアクロス福岡の匠ギャラリーという福岡県の伝統工芸品の展示スペースに、本来の八女提灯が八女仏壇とともに常設展示されている。八女市は仏壇づくりも盛んな地域。1階と2階に分かれる匠ギャラリーのうち、この写真は1階の方。 pic.twitter.com/N5OwMm2N16
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
なぜアクロス福岡に伝統工芸ギャラリーがあるかというと、福岡県庁が移転した跡地に建てられたアクロス福岡は県と民間の公民複合施設であり、伝統工芸を支援する施策の一環として県のスペースに設置された。
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
また、匠ギャラリー1階には、八女市に拠点を置く地域文化商社「うなぎの寝床」の店舗が併設されている。これは同店で販売する現代インテリアに合わせた小型の八女提灯。店内の照明も八女提灯っぽいが未確認。 pic.twitter.com/TsWgST8cVS
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023
匠ギャラリー2階に展示された八女提灯。 pic.twitter.com/ted58lDerY
— タケ (@take_all_a) August 16, 2023