折尾駅 駅前広場整備工事01(2022年10月)
昨日は旧百三十銀行ギャラリー(福岡県北九州市)で開催された駅舎建築写真展について述べたが、会場に行く途中、駅舎つながりで久しぶりに同市の #折尾駅 に立ち寄った。撮影 2022年10月中旬。 pic.twitter.com/3m1waUiSvQ
— タケ (@take_all_a) October 28, 2022
2021年1月の新駅舎供用開始、2022年3月の短絡線切り替え完全高架化と、大きな節目は過ぎた折尾駅だが、南北の駅前広場整備や駅周辺の区画整理といった工事はまだまだ続いている。写真は北側広場の現場越しに駅舎を見たところ。 pic.twitter.com/V6AwHiDwPR
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施工中だが車の乗降場やタクシープールは一足早く使用されている。注目すべきは乗降場の庇が駅舎正面だけ途切れている点だ。これで完成だとしたら、新駅舎のファサードが庇に阻害されないことを優先したのか。 pic.twitter.com/CZV5Y3RSQZ
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そこで現場に掲示されている完成予想パースの最新版を見ると、確かに駅舎の正面部分だけ庇が架かっていない。 pic.twitter.com/FpSwdlcZjo
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以前に公開された折尾駅完成後のCG動画では、庇が正面部分も途切れることなく連続していた。したがって、雨天時の車の乗降の利便性よりも駅舎の景観を重視して変更したと推察できる(後で関係筋から確認した)。行政的に思い切った決断だ。 pic.twitter.com/1NlgDxgJLJ
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前掲の最新版パースをさらによく見ると、タクシープールの横に線が描かれた妙なスペースの存在に気がつく。建て替え前の折尾駅を知る人ならピンとくるだろう。高架化で消えた筑豊本線の旧線の一部を、同じ位置に再現する計画なのだ。 pic.twitter.com/J6slM4hmCR
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ここが件のスペース。これまた関係筋に聞いたところによると、レールだけでなく車両を置くことも想定しているのだという。ただし、今のところ具体的には何も決まっていない。 pic.twitter.com/TQbskQ4dix
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北九州市が所有する筑豊本線関係の保存車両に、若松駅付近に置かれた9600形蒸気機関車があって、某企業が引き取る契約が数年前に成立したはずだが未だに動きがない。もし話が流れたのなら、これを移設してはどうかと思ったが、機関車+炭水車を置くにはスペースが足りないかな。 pic.twitter.com/tEE15tOiCS
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では若松駅の裏にひっそり保存されている石炭車を移設してはどうだろう。歴史的には若松駅の方が相応しいと思うが、今の位置は全然目立たなくて存在が知られていない。ならば折尾駅に移した方がいいのではないか。 pic.twitter.com/cOz8wNFugN
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