現代自動車(ヒョンデ)の IONIQ5 と NEXO
日本市場に再参入した韓国・現代自動車の車の試乗・展示会がソラリアプラザ(福岡市中央区天神)で行われていたので見てきた。開催期間は2022/5/18~5/25。 #ヒョンデ #ソラリアプラザ pic.twitter.com/mvFj3P1R9O
— タケ (@take_all_a) May 21, 2022
現代自動車はゼロ年代に日本市場に参入したものの、ほとんど売れず2010年に乗用車の販売から撤退(注:観光バスの販売は継続)。今年(2022年)再参入を果たした。なお、呼称とカナ表記はヒュンダイからヒョンデに変更された。 pic.twitter.com/t6g1sBF1pn
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日本への再参入にあたり、車種は電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)のふたつに特化。どちらもSUV。ディーラー網は構築せず販売方法はオンラインとカーシェアのみ。5月からオーダー開始で7月からデリバリー開始の予定となっている。 pic.twitter.com/7dQiiMCIbu
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この再参入に合わせた試乗・展示会が各地で行われていて、福岡市にも巡ってきた。私は熱心な車好きではないが、レアな車が拝めるならということで興味本位で見学した次第である。試乗はしていない。
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展示車はEVの IONIQ5(アイオニック ファイブ)が2台とFCVの NEXO(ネッソ)が1台の計3台。まずは IONIQ5 の白い方から。 pic.twitter.com/pM7w2siIcu
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IONIQ5 のフロント&リアフェイス。前後のライトにはパラメトリックピクセルと呼ばれるピクセル状のデザインが施されている。 pic.twitter.com/ZT4wOMVdkN
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フロント部の細かい縦縞もユニークだ。EVはフロントグリルが不要で IONIQ5 にも付いていないが、この光る縞模様は失われたグリルへの郷愁なのかしら? 意図が何にせよ、フロントマスクに表情を作っている。 pic.twitter.com/PdFXdotLKt
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側面はシュッと斜めに入ったキャラクターラインが目に留まる。ただ、ヒョンデ公式サイトに載っている広告写真と比べると案外目立たない。もっともそれは屋内で全方向から照明が当たっているせいかもしれず、屋外で見ると印象が異なるのかも。 pic.twitter.com/LEtOG72JMG
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運転席の座り心地は割とホールド性が高いように感じた。シフトチェンジはステアリング右下に突き出たレバーのダイヤルを回して行う。インパネは左右2画面構成。物理的なスイッチも残しており、操作性は良さそう。 pic.twitter.com/m3LlbMvhNf
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天井。 pic.twitter.com/ipxTn1HX7y
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2台展示された IONIQ5 の黒い方。前述の展示車とはたぶんグレードが異なるのだろうけど、パッと見た限りよく分からなかった。 pic.twitter.com/f5rxfWAo2q
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側面。先に照明のせいかキャラクターラインが目立たないと述べたが、ボディが黒だとより一層分かりにくい。 pic.twitter.com/ByWgfhZAow
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ヘッドライト。凹型の中はカメラか何か仕込んでいる?(未確認) pic.twitter.com/mOby7iUgUq
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縦縞がクジラの口っぽい。またはトトロ。 pic.twitter.com/Imr4zK1qiR
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テールランプとリアバンパー。EVなので当然マフラーは無い。 pic.twitter.com/xTIxLRTkDL
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充電口は普通充電と急速充電の2口がある。車載バッテリーから外部への電力供給も可能で、コネクタに家庭用コンセントの差し込み口が備わっている。 pic.twitter.com/8NoPDJnqlZ
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EVに乗ってみたいがテスラの大型モニター1枚だけというシンプル過ぎるインパネに馴染めない人にとって、IONIQ5 は有力な選択肢になるのではないか。 pic.twitter.com/R1WG0wurd6
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リアシート。 pic.twitter.com/NrBegUVNl9
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IONIQ5 のグレード別の諸元と価格。エントリーモデルは479万円だが、購入層の多くは上のグレードを選ぶだろう。航続距離はおおむね500~600km。 pic.twitter.com/S93QJ6hZpo
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IONIQ5 のCM動画。https://t.co/fl2S0ZV4T5
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次は燃料電池車(FCV)の NEXO(ネッソ)。ライトのデザインに先進性は感じるものの、基本的な外観は従来の内燃機関を積んだSUVとあまり変わらない。 pic.twitter.com/x9sa9NR40B
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いま現在、FCV の乗用車を市販しているメーカーはヒョンデとトヨタだけらしい。福岡県は水素ステーションが比較的多い地域だが、それでも一般ユーザーが所有するにはまだハードルが高く、官公庁が導入する場合もまずトヨタを選ぶはず。 pic.twitter.com/f19YPWJnIo
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おそらくほとんど売れないことはヒョンデも承知の上で、技術力をアピールするために FCV をラインナップに加えているのかな。 pic.twitter.com/uKWUAzPB0T
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NEXO のインパネ。 pic.twitter.com/L8yxqLUbfm
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NEXO の諸元と価格。 pic.twitter.com/pwo3YwPC4Q
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参考までにトヨタの FCV「MIRAI(ミライ)」も上げておく。 pic.twitter.com/M0K8sLUljf
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