「庵野秀明展」02
大分県立美術館(大分市)で開催された「庵野秀明展」(2022/2/14~4/3)のレポート1回目を4月にツイートして以来しばらく途絶えていたが、再開する。大阪や山口の巡回展に行くかどうか検討中の方の参考になれば幸いである。 #庵野秀明展 pic.twitter.com/u1OCSRo4mi
— タケ (@take_all_a) May 19, 2022
多数の展示物のうち、前回は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の場面設定・画面構成検証用ミニチュアセットを中心に紹介した。2回目も引き続きエヴァ関係を取り上げる。https://t.co/nLJD3WjJEq
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なお、ミニチュアセットは無条件に撮影・公開OKだったのに対し、それ以外の展示物は1点のみをクローズアップした撮影は不可で必ず複数の展示物をまとめて撮ること、会場で流す映像は動画・静止画とも撮影不可という制約があった。おそらく他の巡回会場も同様だと思う。 pic.twitter.com/wHTFguTKFG
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もっとも、後でトリミングすれば(解像度は低いにせよ)1点のクローズアップと同じ結果になるし、トリミングの禁止は明示されていなかったものの、いちおう今回のツイートでは1点のトリミングは控えることにする。
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ではエヴァンゲリオンの旧テレビシリーズ関係から、まずは企画書。 pic.twitter.com/wH8k1VHJg7
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《エヴァンゲリオン デザイン案(最初期稿)》庵野秀明、1995。以下、特記無き限り庵野秀明作。背中に背負っている筒は「大型電池」。 pic.twitter.com/qIqGBLuGAO
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上:《プラグスーツ ディテール指示》1995
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下:《エントリープラグ内通信用ウインドウ デザイン》1995
まあ、図録に展示物は全部載っているので、(図録を買ったなら)立体物以外は写真を撮る必要はないんだけどね。 pic.twitter.com/4Y39VwbxV7
1枚目:《第3使徒 設定》原案 あさりよしとお、設定仕上げ 庵野秀明、1995
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2枚目:《第5使徒 設定》庵野秀明、1995 pic.twitter.com/aWVZkHEgGI
1枚目:
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左《第3新東京市集光システム》きお誠児 庵野秀明、1995
右《第3新東京市 概念図》庵野秀明、1995
2枚目:
上《第3新東京市旧市街イメージ画》庵野秀明、1995
下《第3新東京市全景 設定》きお誠児 画、1995 pic.twitter.com/fDoS3ShUoV
1枚目:
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上《ジオフロント イメージ画》1995
下《ネルフ本部 設定》1995
2枚目:
上《ジオ・フロント内天井ビル 設定》1995
下《第3新東京市ブロック イメージ画》1995 pic.twitter.com/XI88vkGAJB
1枚目:《UN偵察用無人ヘリ 設定》1995
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2枚目:《エヴァンゲリオン専用長距離輸送機 設定》1995 pic.twitter.com/pArBIhGUie
新劇の方はあまり撮っていないのでサクッと流す。
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1枚目:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から《真希波・マリ・イラストリアス 設定のためのラフスケッチ》貞本義行、2009。
2枚目:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』から《式波・アスカ・ラングレーの第3村での服装デザイン案》安野モヨコ、2021。 pic.twitter.com/KUP7KvjVx2
1枚目:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から《AAAヴンダー 初期イメージ案》2012。
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2枚目:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』から《第3村 イメージボード》前田真宏、2021。 pic.twitter.com/WjQuo4BEAn
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』から《碇ゲンドウの回想シーン イメージボード》前田真宏、2021。多くの人が指摘している通り、回想に登場する工場は庵野監督の故郷である山口県宇部市の宇部コンビナートがモデルだ。 pic.twitter.com/DcmnrIQ1nJ
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宇部コンビナートの工場景観。コンビナートを貫く公道から見学可能。 pic.twitter.com/ihIvIDRTBh
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当初、私は山口県立美術館(山口市)で7月から開催予定の巡回展を見て、宇部市に聖地巡礼する行程を検討していた。だがこの1~2年、見たかった企画展がコロナのせいでいくつも中止になったため、早めに見ておこうと3月の大分県美の方に行ったんだよね。
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建築クラスタ的にも山口県立美術館は見たかった。同館と山口県立山口図書館は前川事務所出身の鬼頭梓氏が設計している。中に入ったのはかなり昔なので、改めて見学したかったんだよなあ。
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