「郷土の版画家 没後十年 うえだひろし作品展」
先日、水巻町図書館(福岡県水巻町)に併設の町民ギャラリーで開催された「郷土の版画家 没後十年 うえだひろし作品展」を観賞した。会期は2022/2/2~27。 pic.twitter.com/o5AmB4JgLt
— タケ (@take_all_a) February 22, 2022
うえだひろし(上田博)氏は熊本県湯前町の生まれ。水巻町で操業していた日本炭礦(日炭)高松炭鉱で炭鉱夫として働きながら、同僚の上野英信らと共に炭鉱文芸誌に携わり、木版画で炭鉱を描いた挿絵を手掛ける。 pic.twitter.com/TGVhcCD2d4
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閉山後は炭鉱の他に裸婦や民話をモチーフにするなど、版画家として数多くの作品を遺した。今回の作品展では初期の炭鉱夫時代から後期まで多彩な創作の軌跡を見ることができる。 pic.twitter.com/N483N61w16
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福岡県の旧産炭地の公共施設では、ときどきこのような炭鉱に関連する芸術・文化の企画展が開かれる。かつての炭鉱文化を語り伝えようと地道に活動する方々が自治体や在野におられるということ。 pic.twitter.com/ejWQJN6tjC
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著作権上、作品をネットに上げることは控えるが、水巻町歴史資料館の公式サイトに載っている収蔵品のデータから数点ほど紹介する。
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《カッペ採炭》 https://t.co/bIHa8AWabx
《ボタ山》 https://t.co/W3vuhEonTc
《日本の民話シリーズ 桶屋の源五郎》 https://t.co/xbnx1JoEMX
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《裸婦NO.6(髪を持つ)》 https://t.co/O5h65K74xd
《世界をよこせ》 https://t.co/s3ypEh6T3a
というわけで、炭鉱に興味がある方はぜひ水巻町図書館に足を運んで、できればツイッターで言及して欲しい(2/27まで)。今後の継続のために。
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余談だが、直方市の石炭記念館で開かれている企画展「炭坑の詩」(3/6まで)も見たいな。炭鉱の俳句と写真を組み合わせて見せるという面白い切り口。行く時間が取れるかどうか。
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