2022年1月 長崎旅行02 キャラクター
2022年1月の長崎旅行中に見かけたキャラクター(ゆるキャラ、萌えキャラ等)を紹介する。最初に見たのは三池港(福岡県大牟田市)と島原港(長崎県島原市)を結ぶ高速船三池島原ライン「しまばら丸」の船体に描かれた2体だ。写真は島原港にて。 pic.twitter.com/OGuhZI3YFM
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左:島原市「島原守護神しまばらん」、右:大牟田市「ジャー坊」。#しまばらん は島原市出身の漫画家 小西紀行氏がデザインしたキャラで、街中に出る湧水の水滴と島原名物の団子「かんざらし」がモチーフ。
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島原市 > 漫画「妖怪ウォッチ」作者 小西紀行先生からのコメント https://t.co/QXBmV6OO6k pic.twitter.com/odUcY69sUR
島原城という有名なシンボルがあるのに、島原市は人外のキャラを立てた点が興味深い。確かに熊本城が有名な熊本の「くまモン」も城と無関係だが、アレは熊本市ではなく県のゆるキャラだし。 pic.twitter.com/j8UEK4Bifg
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しまばらんのパネル。島原市の「鯉の泳ぐまち」エリアの観光交流センターにて。名前は当然「島原の乱」とかけている。民衆が弾圧された歴史を考慮して、天守の擬人化や武将のキャラは避けたのだろうか。 pic.twitter.com/BZEeXX25jB
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もう一方の大牟田市のゆるキャラ「ジャー坊」は、「妖怪ウォッチ」の制作会社レベルファイブ(福岡市)のキャラクターデザイナー 長野拓造氏が手掛けた。つまり両キャラとも妖怪ウォッチと関わりがあるのね。レベルファイブの日野晃博社長は大牟田市出身。
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ジャー坊は大牟田市の「大蛇山まつり」をモチーフにしている。この祭りでは巨大な大蛇の像を飾った山車が街を練り歩く。
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大牟田市公式キャラクター ジャー防のサイト > ジャー坊とは https://t.co/k20zkKMp2r
次は長崎県南島原市の「ふかえ桜パーク」で見つけた「ろくべえどん」の像。「ふかえ」は深江町のこと。2006・H18年に深江町を含む8町が対等合併して南島原市が発足した。
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Googleマップ https://t.co/V2U6QFfbS1 pic.twitter.com/xZSeWdiXAy
ろくべえどん像の碑文によると、江戸期に雲仙普賢岳が噴火したとき(島原大変)、深江村の六兵衛という人物が、サツマイモを粉にして捏ねてうどん状にした食べ物を考案し、これのおかげで人々は飢饉を乗り切ったという。 pic.twitter.com/6HKyJcHWOY
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「ろくべえどん」は人物の六兵衛を指す。食べ物の方は「ろくべえ」と呼ばれて今も島原の郷土料理として提供されている。
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霧島酒造 > 九州の味とともに 秋 > 長崎 六兵衛 https://t.co/8P6tQZjdyE pic.twitter.com/Phr2ifCDDG
下記リンク先によると、合併前の深江町時代、町のイメージキャラクターとして雲仙市のデザイナー 柴田連氏が考えた「ろくべえどん」の図案が採用されたとのこと。
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長崎県 深江町商工会ブログ~六兵衛日記~ > 六兵衛って?その2 https://t.co/zugd8CD2HJ pic.twitter.com/hkhxZO0afY
島原鉄道 霊丘公園体育館駅(長崎県島原市)の駅名標より、トミーテックが展開するキャラクター「鉄道むすめ」の一人、神代みさき(夏服バージョン)。イラスト みぶなつき。 pic.twitter.com/VUJVS25dDl
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神代みさきは島原鉄道 営業統括部 商品企画担当 兼 トレインアテンダントで元バスガイドとの設定。この元バスガイドという経歴を加えたのは、島鉄がバス部門も持っているからだろうか。設定上は「某バス会社」としか書いていないが。 pic.twitter.com/TKTfP4QmyI
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前掲写真の反対側、冬服バージョン。神代みさきという名前の由来は島鉄の神代駅と大三東(おおみさき)駅から。なので本当は大三東駅で下車してその駅名標を撮りたかったのだけど、行程が押して日が暮れてしまったので諦めた。 pic.twitter.com/8aPz5yzWVE
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トミーテックの「鉄道むすめ」の他に島原鉄道独自のイメージキャラクターも存在する。写真中央のキャラは「鯉駅長のさっちゃん」、左は「金魚の助役れんちゃん」で右上は「金魚の助役あいちゃん」。 pic.twitter.com/Gbrd5Vakkc
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さっちゃんのモチーフは島原の鯉。なぜ鯉かというと島原市に「鯉の泳ぐまち」という観光名所がある。名前は「しあわせ」の「幸(さち)」から。
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島原鉄道 > 「鯉駅長のさっちゃん」とは? https://t.co/Ojbf023IUF pic.twitter.com/SPp7WzUv5S
島原鉄道 諫早駅に停車中のラッピング車両「さっちゃん号」。キハ2550形気動車。 pic.twitter.com/oDJSlCAQ3k
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「長崎さるく」という街歩き観光ガイドのマスコットキャラクター「さるくちゃん」。顔に「さるく」の三文字が入っているのが分かるだろうか。「さ」はちょっと分かりにくいかな。長崎市のグラバー園にて。 pic.twitter.com/CPcQlYZFbm
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さるくちゃんは2006・H18年に開催された地方博覧会「長崎さるく博」のキャラクターとして誕生した。「さるく」とは長崎弁でまちをぶらぶら歩くという意味。 pic.twitter.com/nqqN7GEGLw
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ちなみにこの像は長崎のプロサッカーチーム「V・ファーレン長崎」(現在はJ2)のユニフォーム(おそらく2021年版)を着ている。 pic.twitter.com/UDSToKrp7v
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グラバー園の展望台に設置されていたアニメ『色づく世界の明日から』のパネル。この作品は長崎市が舞台になっている。原作 ヤシオ・ナツカ、監督 篠原俊哉、制作 https://t.co/spBxr2p4g3 、放送 2018・H30年。 pic.twitter.com/Yo2ibjtd3E
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パネル画の背景はこの展望台から見える景観と同じ。 pic.twitter.com/m2bdgOngZG
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私はまだ観ていないが、『色づく世界の明日から』はアマゾンプライムで視聴可能である。
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PV第3弾 https://t.co/PteZd8yZUO
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