門司港のまちなみ 2021年5月 02 畑田・清見・旧門司の階段巡り
今年(2021)の5月に門司港(福岡県北九州市門司区)の街を散策した話を7月にツイートして以降、ずいぶん間が空いたが、その続きをお伝えしたい。今回は筆立山と古城山の裾野のエリア、畑田・清見・旧門司の #階段巡り について。 pic.twitter.com/G6QDpY7tcJ
— タケ@ALL-A (@take_all_a) December 11, 2021
以前のツイートをまとめたモーメント。
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門司港のまちなみ 2021年5月 01 畑田・東門司・清見 https://t.co/1WoPyzdPxc
まずは畑田地区の階段巡りから。この辺は傾斜地に形成された古い住宅地で建築基準法上の接道条件を満たさない敷地が多く、増改築や建て替えが困難なために空き家や更地が目立つ。写真の階段もそんな住宅の跡地に残っていたもの。 pic.twitter.com/PQv9GKqrv4
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更地の一段上の隣には畑田団地という福岡県で戦後最初期(1950・S25年度)に建てられた団地があった。ここも廃止されて住民はいない。 pic.twitter.com/XQahtolNgV
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畑田団地の裏にある階段。 pic.twitter.com/IUuvYQet0m
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この階段の小径は途中で分岐し、左手は畑田団地の中層棟の背後に建つ低層棟に通じているのだが閉鎖されていた。 pic.twitter.com/XWrz6uBbvT
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右手の階段を進もうとしたら、上の住宅から犬の吠える声が聞こえてきたので引き返した。 pic.twitter.com/LJYo0hnyZX
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下を見る。 pic.twitter.com/vnTE1aNSys
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畑田地区の別の階段。たぶんこの小径が前述した引き返したルートと繋がっていると思われるが、上には行かなかった。 pic.twitter.com/XQKgBXlEsp
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階段と狭い路地。この先に共同井戸を備えたスペースがあった。それにしても奥に見える電柱はよく立てられたな。この路地しかルートはないはずだが。階段と路地の幅を考えると、電柱を立てた後に住宅を増築したのかも。 pic.twitter.com/u52nhFgptV
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畑田の奥地には行かず、隣の清見地区に移動。狭い階段路地と石積み擁壁、その上にマンションという新旧の組み合わせに惹かれる。 pic.twitter.com/7v5sPlVueq
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この階段から下を見る。左の家屋はツタに埋もれつつある。 pic.twitter.com/moK8znjzMp
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石積み擁壁と階段。擁壁の傾斜で削られたスペースを利用しようと、道路境界線までコンクリートスラブを張り出している。 pic.twitter.com/CEYgn2Forl
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石積みの目地に植物が自然に生えたにしては少々作為的な感じがする。人様の玄関先なのでじっくり観察できなかったが、何か定着させる工夫をしているのだろうか。 pic.twitter.com/RE7YDBnv8g
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昨夜の #階段巡り の続きで、ここからは旧門司(という町名の地区)。階段と坂道の馴染み具合が良い。Googleマップによるとこの右奥に旧軍の境界石があるらしいが、やはり犬に吠え立てられて進むのを断念した。番犬として飼っているお宅が多いのね。 pic.twitter.com/vp37zUOoA1
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廃校になった旧古城小学校(現在は埋蔵文化財の収蔵庫)に向かう坂道と階段。帰宅後に地図を見直して気が付いたが、右手の脇道から回り込めば前述した境界石の場所に行けるようだ。旧門司は他にもいくつか見落としがあるのでいずれ再訪したい。 pic.twitter.com/oeWHJgLods
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この道沿いに建つ住宅のアプローチ階段。 pic.twitter.com/GGB9ynvybg
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門司港をはじめ港町は水深が深い場所に築かれるが、それ故に陸上も急な傾斜地が多くて平地は少ない。そのような地形に住宅地を形成していった近代の歴史が、石積み擁壁や煉瓦塀、土蔵から見て取れる。 pic.twitter.com/VBiGnciofU
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蹴上・踏面・幅員が不揃いだからこそ味わい深い階段。手すりの影もリズミカル。これは意図的に設計しようとしても難しい(というか不揃いは本来好ましくない)。 pic.twitter.com/G6jJMe306H
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階段の上から街並みを見下ろす。関門海峡と対岸の下関市も見える。 pic.twitter.com/Oei5PoOCwC
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狭い階段が入り組んだ住宅地の上を高速道路が通る。左側に関門橋がある。 pic.twitter.com/tTG1rnMzJJ
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石積み擁壁の連なり。手前は一部を削って勝手口を設けたのだろうか。後にそれを塞いでガスの検針のために小さな階段を設けている。 pic.twitter.com/2tIklhiHlP
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私はここで大きな見落としをしていた(矢印の部分)。 pic.twitter.com/Y14RNsPQ1O
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階段巡りの先輩である腹よわボーイさん @nori7770 によると「三井地所」と刻まれた石が埋めてあるのだ。他にも近くに「大日本麦酒」の境界石が存在するとのこと。
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北九州市 門司区 : 旧門司 階段巡り その1 - おなかがよわいお坊さんはあわてないhttps://t.co/VKca9gANdd
住宅の跡地に残る階段と市営住宅。 pic.twitter.com/CsHJQ8Lnsx
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