映画『緑の牢獄』黄インイク監督トークイベント
沖縄県の西表島にあった西表炭鉱についてのドキュメンタリー映画『緑の牢獄』の九州地方での上映が9月下旬から始まった。その関連イベントとして福岡市の六本松蔦屋書店で9/25に開催された黄(コウ)インイク監督のトークイベントを拝聴した。 #緑の牢獄 pic.twitter.com/3BDZ7YkvlS
— タケ@ALL-A (@take_all_a) September 28, 2021
現時点で映画『緑の牢獄』の公開が始まった九州の都市は福岡県大牟田市のみで、期間は9/30まで。その後、10月から福岡市をはじめ九州各地で公開される。よって、私を含めて今回のトークイベント参加者の多くはまだ映画を観ていない。
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とはいえ、映画を未見でもトークイベントは十分面白い内容だった。黄インイク監督がドキュメンタリー映画を制作するにあたってのポリシーや方法論を聞けたのは、本作を理解する上で大きなヒントになるだろう。 pic.twitter.com/pp0YF1ZSUI
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また、黄監督は映画と同タイトルの本も書いている。出版社は五月書房新社。私も事前に購入し、トークイベント前に読み終えたかったのだが冒頭を少し読んだにとどまった。
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緑の牢獄 沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶 黄インイク(著) - 五月書房新社 | 版元ドットコム https://t.co/aZaoJNode6 pic.twitter.com/ljrf9ZbIY2
書籍版『緑の牢獄』に書いていただいた黄インイク監督のサイン。 pic.twitter.com/dQdLwfB4gv
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トークイベントで黄監督は映画を観た後で本を読んでほしい旨の話をされた。しかし、一般的にドキュメンタリー映画は事前に勉強してから観た方が理解が進むものだし、実際、参加者の一人で試写会で観賞済みという女性は、本を先に読んでいたので分かりやすかったと述べた。
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では敢えて「映画が先で本は後」という順序を薦めた黄監督の意図は? おそらく本作の主人公である「橋間おばあ」の記憶を探る旅を、予備知識無しの状態で体験してほしいのだろう。その辺は映画監督らしいなと感じた。
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『緑の牢獄』の福岡市での上映は中洲大洋で10/1〜7まで。公開期間が短いので鑑賞予定の方はお見逃し無く。実質、10月最初の土日の2日間しか観るチャンスはない。https://t.co/5hAC0VPxBV
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中洲大洋を逃した場合、県内では小倉昭和館(北九州市)で公開が予定されている(上映スケジュールは未定)。
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映画『緑の牢獄』予告編 https://t.co/NjZS6eJLMp
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