イムズ02 外部
イムズの2回目。設計したのは三菱地所設計 + 三島設計事務所(三島は福岡市の事務所)で、開業後の運営・管理も三菱地所(正確には三菱地所プロパティマネジメント)が担ってきた。竣工は1989(平成元)年である。 #イムズ #おしまイムズ pic.twitter.com/tpodSEpsWO
— タケ@ALL-A (@take_all_a) August 24, 2021
構造は鉄骨鉄筋コンクリート造 + 鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造、階数は地下4階 地上14階建て(商業フロアは地下2階から上)。 pic.twitter.com/QW5PbOZc62
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イムズの特徴はいくつもあるが、何といっても金色タイル貼りという外観にまず驚かされる。この色はコンペ応募時の提案内容そのまま。 pic.twitter.com/opCGRVeYtp
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いかにもバブル時代らしいデザインではある。もっとも、決して成金趣味的な嫌らしさは感じない。金色といっても金塊のようなギラギラしたゴールドではなく、比較的淡い色合いであることが効いているのだと思う。 pic.twitter.com/wbhavUorCT
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また、光の当たり方によっても色合いは変化する。間近で見ると割と黄色っぽい。 pic.twitter.com/6xyZ5qK2pY
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この金色タイルは有田焼。メーカーは岩尾磁器(佐賀県有田町)。 pic.twitter.com/zqqxGNRxSm
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うーん、岩尾磁器公式サイトの実績紹介ページにイムズが載っていないな… なお、建築用タイルの自家製造は1998・H10に休止した模様。https://t.co/p24baK3aMi
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ちなみに、天神地区における初期の高層ビルである天神ビル(竹中工務店、1960・S35、写真右端)の外壁タイルも有田焼だ。 pic.twitter.com/TFiGU0RL58
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タイルの色や光沢は均一でない。その微妙な差異によって、中~低層階の壁面に上層階の窓に合わせたパターンを付けるなど、単調さを避ける工夫が見られる。 pic.twitter.com/vsu5woAJza
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イムズと天神ツインビル(設計者未確認、1990・H2)。後者は純粋なオフィスビル。 pic.twitter.com/bCQBJyB2fy
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イムズと福岡市庁舎(菊竹清訓、1988・S63)。 pic.twitter.com/0vmm5vxWSz
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