イムズ01 外部
天神の複合商業施設イムズ(福岡市中央区)が #天神ビッグバン に伴う建て替えによって8/31で閉館するので、先日見納めをしてきた。 #イムズ #おしまイムズ pic.twitter.com/7nWM17xqjW
— タケ@ALL-A (@take_all_a) August 22, 2021
イムズが開業したのはバブル時代の1989(平成元)年。閉館は2021(令和3)年だが、おおむね平成時代と運命を共にしたと言っていいだろう。32年間で幕を閉じることになる。 pic.twitter.com/cOassgtrrI
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イムズが建つ前、この敷地には「てんじんファイブ」という商業施設があった。「てんじんファイブ」は天神コアと天神ビブレができる前の西鉄商店街・因幡町通り商店街などの仮店舗だった(私はリアルタイムには知らない)。 pic.twitter.com/32gxsgQmEc
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天神コア・ビブレの開業後、てんじんファイブ跡地の再開発について土地を所有する福岡市がコンペを実施。これに勝利したのが明治生命(現 明治安田生命)・三菱地所グループだった。 pic.twitter.com/NYvzNYGbeY
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したがって、商業施設の名称はイムズだが、建築物の正式名称は天神MMビルという。MMは明治生命と三菱地所の頭文字。 pic.twitter.com/9RZdZ8l2zu
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イムズが誕生したのは福岡市のコンペ。そして閉館の契機も福岡市の再開発促進策である天神ビッグバン。結局、表面的には企業活動が活発なように見えても、都市開発の根底には行政の施策があるんだよね。 pic.twitter.com/De9BT327E6
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左から施工中の天神ビジネスセンター(天神ビッグバン1号案件、2021年9月末竣工予定)、福岡市庁舎、イムズ(2021年8月末で閉館)。 pic.twitter.com/rW23lmy1Uj
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天神ビッグバンで誕生する天神ビジネスセンターと消滅するイムズ。両者の営業期間は1ヶ月のズレで重ならない。 pic.twitter.com/WyMa1UQ8VZ
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イムズは第2次天神流通戦争で開業した施設のひとつで(他はソラリアプラザとユーテクプラザ)、物販店も入っているが、それより文化・情報・ライフスタイルの発信基地であることを重視する独自路線を歩んだ。 pic.twitter.com/o4ZAXECHYC
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意外にもイムズは三菱地所が初めて手掛けた本格的な商業施設だった。バブル時代という背景もあろうが、商業初挑戦だけにコンペを獲るべく施設コンセプトを練りに練った結果が「情報発信基地」となった。 pic.twitter.com/dRQcoesS0V
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参考記事:フクリパ > 名前に刻まれたコンセプトを貫いてきたイムズ 天神ビッグバンで閉館カウントダウン! https://t.co/5zHFyEMwUB
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