博多祇園山笠の飾り山 2021年 07 博多リバレイン(同)
2021・R3の #博多祇園山笠 の飾り山の紹介。今回は十番山笠 博多リバレイン。場所は博多リバレイン(福岡市博多区)である。 pic.twitter.com/a200MpiBx4
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もう少し詳しく述べると、ショッピングモールなどが入るリバレインセンタービルとホテルオークラ福岡ビルとの間に架かるアーケードの南端=川沿いの広場(フェスタスクエアという)が、2019年以降の設置場所になっている。 pic.twitter.com/JW6U3pCfAV
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リバレインセンタービルの2階通路から見る。 pic.twitter.com/lK1QARt8gf
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リバレインセンタービルとホテルオークラ福岡の2階を結ぶ橋(渡り廊下)から。 pic.twitter.com/1MsEiHaAkU
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飾り山の側面、つまり表と見送りの境界面。 pic.twitter.com/4tCBlLi2nx
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アーケード北側の前面道路から見る。この通路は大黒流の舁き山コースでもある。 pic.twitter.com/ustIJ148OG
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博多リバレインの飾り山の表。標題:婆娑羅大名道誉(ばさらだいみょうどうよ)、人形師:生野四郎。婆娑羅(ばさら)大名と呼ばれた佐々木道誉(ささきどうよ)や彼と縁のある者達が今年のテーマだ。婆娑羅とは「遠慮なく勝手気ままに振る舞う、派手な人」をいう(キャプションより)。 pic.twitter.com/NXzBig84Xm
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ウィキペディアの「ばさら」の項目によると、「主に南北朝時代の社会風潮や文化的流行をあらわす言葉」で、語源はサンスクリット語の「vajra (伐折羅、バジャラ)= 金剛石(ダイヤモンド)」とのこと。 pic.twitter.com/YegEK6cwRC
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佐々木道誉=佐々木高氏は当初は鎌倉幕府の北条高時に仕えたものの、後醍醐天皇の綸旨を受けて挙兵した足利尊氏らと共に鎌倉幕府を倒す。その後は、後醍醐天皇から離反して室町幕府を樹立した足利尊氏に従った。 pic.twitter.com/gFgkLaiup1
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多賀音丸。佐々木高氏の配下で活躍した人物らしいが、検索しても出てこないのでよく分からない。 pic.twitter.com/wKpOG81ejp
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北条高時。佐々木高氏が最初に仕えた人物で鎌倉幕府第14代執権。足利尊氏が後醍醐天皇方に寝返って窮地に陥り自刃する。ちなみにジャンプで連載中の『逃げ上手の若君』(松井優征)の主人公である北条時行は、高時の息子だ。 pic.twitter.com/ZPWG3wwKM4
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左:足利尊氏。右:楠木正成。 pic.twitter.com/Ve0Z0slovH
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博多リバレインの飾り山の見送り。標題:博多祝之七福神(はかたいわいのしちふくじん)、人形師:生野四郎。博多リバレインは舁き山を持つ七流のひとつ、大黒流の区域内に立地する。流の名前の由来である大黒天を含む七福神がテーマだ。 pic.twitter.com/CBMWAe3wRv
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飾り山の上から順に七福神を紹介していく。
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1枚目:毘沙門天。仏教における四天王の一尊。
2枚目:布袋。唐代末から五代時代にかけて実在したとされる中国の伝説的な仏僧。弥勒菩薩の化身ともいわれる。 pic.twitter.com/U9xRfcr6Y3
1枚目:福禄寿(ふくろくじゅ)。道教で求める幸福・富貴・長寿を具現化した神様。
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2枚目:弁財天。仏教の守護神で、起源はヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー。 pic.twitter.com/FL11jdl3zV
1枚目:恵比須。中国・インド由来の神が多い中、七福神で唯一日本古来の神が恵比須だ。漁業や商売の神様として信仰されている。
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2枚目:寿老人(じゅろうじん)。道教の神で、前述した福禄寿と同一視されることもある。 pic.twitter.com/UCizmwQNfv
最後は大黒天。起源はヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ。仏教に取り入れられて日本に伝来すると、神道の大国主神(おおくにぬしのかみ)と習合した。厨房・財福・豊穣の神。 pic.twitter.com/cJUr6Z0ptX
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