博多祇園山笠の飾り山 2021年 05 上川端通(上川端商店街)
2021・R3の #博多祇園山笠 の飾り山の紹介。八番山笠 上川端通。場所は上川端商店街(福岡市博多区)。例年、山笠終了後この飾り山は同商店街の川端ぜんざい広場に移設、来年の山笠まで展示される。 pic.twitter.com/vXqN1DOEN8
— タケ@ALL-A (@take_all_a) July 24, 2021
電線への接触を避けるため、飾り山と舁き山は別々に作られるが、上川端通では飾り山をそのまま舁く昔のスタイルを戦後に復活させた。ただし、コロナ禍で舁き山が中止(延期)になったため、今年は純粋な飾り山のままで終わる。 pic.twitter.com/gxulSKlXhp
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上川端商店街の飾り山の表。標題:阿吽金剛力士像(あうんこんごうりきしぞう)、人形師:田中勇。 pic.twitter.com/VMzcIaCnTp
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阿形像(左)と吽形像(右)。仏法の守護神である金剛力士をテーマに選んだのは、世の安寧と加護、そして疫病退散の願いから(現地のキャプション)。 pic.twitter.com/7zhlHBm1pt
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重源上人。平家の焼き討ちに遭った東大寺の復興事業を手掛けた高僧で、東大寺南大門の金剛力士立像はこのときに建立されたもの。 pic.twitter.com/vrVV04xf15
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上川端商店街の飾り山の見送り。標題:風雷あかちょこべ之縁起、人形師:田中勇。「あかちょこべ」とは「あっかんべー」のこと。 pic.twitter.com/2SIVfphwHC
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雷神(左)と風神(右)。風神が「あっかんべー」をしている点が「風神雷神図」とは異なる。この「あっかんべー」の元ネタは櫛田神社の装飾だ。 pic.twitter.com/zVoAzZyw2C
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櫛田神社 拝殿の破風に雷神(左)と風神(右)の木彫りの装飾が施されている。一見すると有名な「風神雷神図」と同じように思えるが、よく見ると仕草が微妙に異なることが分かる。 pic.twitter.com/OBqTHEFQzl
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博多に暴風雨を起こそうと雷神が誘っているのに対して、風神はイヤだと「あっかんべー」をしながら逃げている。飾り山の風神・雷神像はこの構図をなぞったものだ。 pic.twitter.com/DriYk5vz3h
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ところで、博多祇園山笠公式サイトや山笠ナビでは、飾り山で「あっかんべー」をしているのは櫛田神社とは逆の雷神の方だと述べているのだが、そうなの? 私はそうは見えない…https://t.co/vNzNfDfEDh
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現地のキャプションも「あっかんべー」をしているのは風神であって、櫛田神社と逆の雷神とは書いていない。ウェブ版の説明は手違いでは? それとも私が何か見方を誤っている? pic.twitter.com/ro9V2OTq4P
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(あー、多分公式の方が間違えてますね。うちはそこからもらったデーターなので…💦)
— 山笠ナビ編集部 (@yamakasa_navi) July 25, 2021
頂部は凜々しいアマビエ。博多祇園山笠の起源は疫病退散の祈祷なのだから、「疫病が流行ったらアマビエの絵を人々に見せよ」という言い伝えを飾り山に取り入れるのは別におかしくない。 pic.twitter.com/dyxpINV1rX
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