高宮公団住宅と市崎公団住宅 解体
福岡市内の公団市街地住宅のうち2件の解体を先日確認したので報告する。まず高宮公団住宅(1961・S36、福岡市南区高宮)。 pic.twitter.com/Xj17yPMN0I
— タケ@ALL-A (@take_all_a) May 30, 2021
2021年5月に前を通りかかると、既に更地になっていた。できれば解体工事中の写真を撮っておきたいのだが、なかなかタイミングが合わない。 pic.twitter.com/PaF0anJ5Ho
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在りし日の高宮公団住宅。私が初めて見たときは前面道路側は改修済みで、オリジナルの立面は見られなかった。裏側はオリジナルのまま。物置を上下で少しズラして単調さを避けている。中廊下型。 pic.twitter.com/Q3hZhb4FfX
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制度上は市街地住宅だが、銘板の表記は公団住宅。ただしこの銘板は明らかに後年の付け替えで、オリジナルの表記は分からない。なお、UR移行後も「公団」は訂正されないままだった。 pic.twitter.com/ZAPATIpnms
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もうひとつは市崎公団住宅(1961・S36、福岡市南区市崎)。こちらは解体後の敷地に新しいテナントビルが施工中だった。撮影は同じく2021年5月。 pic.twitter.com/5rfUAnVzmm
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鉄骨造2階建て。何が入るのかはまだ分からない。 pic.twitter.com/iAmVKW4hnK
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在りし日の市崎公団住宅。高宮と同年の建築だがデザインは全く異なる。このように、標準化された団地に対して市街地住宅はそれぞれ個性的だった。プランは片廊下型で廊下は屋内(市街地住宅では珍しくない)。 pic.twitter.com/hgCRaQoJpb
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銘板の表記は公団住宅市崎団地。同年の建築で場所も近かった高宮もオリジナルの銘板は「公団住宅高宮団地」だったのかもしれないが、確かめようがない。 pic.twitter.com/LNbt4AE9i4
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