八幡中央市場 解体
解体が迫る西中央公団住宅(福岡県北九州市八幡東区)について昨夜述べた。ところで現地を訪れた際、近隣の別の団地の状況も確認したところ、既に更地になっていた。ここには1階が市場の集合住宅があった。
— タケ@ALL-A (@take_all_a) May 22, 2021
Googleマップ https://t.co/yREnxPYaNU pic.twitter.com/rR3bQVHLip
2008・H20に撮影したその集合住宅の北立面。1階は市場で2〜3階が片廊下型の住宅。資料が発見できず、看板から市場の名称が八幡中央市場だと分かった以外、竣工年などの詳細は判明していない。 pic.twitter.com/1ok39z1Fmv
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上階は北九州市の市営か市公社の住宅だと思われるが、住宅部分の名称が分からないので、とりあえず建物全体を八幡中央市場と呼ぶことにする。 pic.twitter.com/z3ldiHC4Ag
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しかも、うかつなことにほとんど北立面しか撮っていない。八幡中央市場は角地に立つ別の雑居ビルを取り巻く形状をしていて、幹線道路(昔の長崎街道)にも面していた。そちらが南立面にあたる。 pic.twitter.com/xwRJy3Qhiq
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仕方ないので南立面はストリートビューのキャプチャで。 pic.twitter.com/L4SXChfmVP
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結局、私は1階の市場も上階の廊下も立ち入りを躊躇して最後まで入らなかった。下記は市場に入った方のレポート。
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俺はタクランケ!(歯学博士の日常) > 悲しき商店街シリーズ⑪(北九州市八幡東区八幡中央市場) https://t.co/jzS1foJfSE
レポートをもう1本。こちらは上階に潜入されている。あー、私も入っておけばよかったな。
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福岡情景写真 > ノスタルジック&昭和レトロな北九州 八幡中央市場 https://t.co/6EjwkcYgwq
南側から見た八幡中央市場の跡地。背後で建設中のマンションの土地は、かつて中央公団住宅が建っていたところだ。 pic.twitter.com/O4RCLHFUod
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中央公団住宅は1959・S34年1月に入居が始まった(なので竣工は前年だろう)、公団の市街地住宅としては最初期の建築だ。写真は2008・H20に撮影したもの。なお、前回述べた西中央公団住宅は1963・S38。 pic.twitter.com/mbsH2AyyzX
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左:八幡中央市場、右:中央公団住宅。自治体と公団がそれぞれ建てる形で再開発を行った可能性が高い。竣工が同時期だとすると、八幡中央市場は北九州市が誕生する前の八幡市時代の建設になる。 pic.twitter.com/IkKunImwty
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中央公団住宅を近隣のビルから見下ろす。その右手前が八幡中央市場。 pic.twitter.com/i90WLqOqOU
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中央公団住宅が解体されて更地の時期(2017・H29)に撮影した八幡中央市場の北立面。 pic.twitter.com/WEDE1OTJJA
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1枚目:西立面。
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2枚目:雑居ビルとの隙間から見えた住宅部分の南立面。 pic.twitter.com/4tOEZJI8CW
なお、八幡中央市場、中央公団住宅、西中央公団住宅といずれも名称に「中央」が付いているのは、一帯の地名が中央町だからである。
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