プッシュホン型滑り台
#公園遊具 には普通の形状の他に何かを模したタイプがある。よく見かけるのは乗り物や動物をモチーフにしたものだが、中には「なぜそれを選んだ?」と首をかしげる遊具も存在する。大分県別府市の浜脇公園にある滑り台の場合は、プッシュホンだ。 pic.twitter.com/1mw6m8zIGQ
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大きなコンクリート造プッシュホンの側面に階段が、背面に滑り面が付いている。場所はココ→ https://t.co/nYoH743QVu pic.twitter.com/w7HxQFxrQ8
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デフォルメした形状ではなく、実物のプッシュホンをほぼそのまま巨大化したようだ。 pic.twitter.com/b4CuOhLkhb
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ボディの色はくすんでいるものの、確かにこういう色だったと記憶している。ボタンの書体もかなり忠実だと思う。 pic.twitter.com/6EXwREHMEe
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今の若い人で、このタイプのプッシュホンをリアルに見たことがある人は少ないだろう。昔の電話機は、家電量販店で買う物ではなく電電公社からの借り物だった。 pic.twitter.com/nJqUaJjHGM
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律儀なことに、受話器もベンチとして造られている。 pic.twitter.com/0cmMOOa78u
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滑り台の下部に付いているプレートに「全国電話自動化完了記念」と記されていることから、当時の電電公社が別府市に寄贈したものと思われる。ということは、このプッシュホン型滑り台は電電公社の営繕部門(現NTTファシリティーズ)が設計したのだろうか? pic.twitter.com/VymnxVcTuo
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同様のプッシュホン型滑り台が千葉県の市川市と柏市にも設置されている。ただし、記念の名目は異なる。
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電電公社の「痕跡」、今も各地の公園に... ノスタルジックな昭和遺産「プッシュホン型すべり台」 - Jタウンネット https://t.co/EzGu1yIwlH
私が調べた範囲でプッシュホン型滑り台の存在が確認できたのは、千葉県の市川市と柏市、大分県別府市の3ヵ所である。もっとありそうな気がするが、SNS全盛時代に3ヵ所以外の報告が上がっていないということは、設置されていたとしても既に撤去済みかもしれない。 pic.twitter.com/EcqlrD4j44
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