門司港駅のライトアップ
門司港(福岡県北九州市門司区)は九州と本州を隔てる関門海峡の九州側の港だ。門司港駅は鹿児島本線の起点で、JR九州の駅としては九州の北端に位置する。 #門司港駅 pic.twitter.com/ijnz6U7DiT
— タケ@ALL-A (@take_all_a) September 6, 2020
門司港駅の現駅舎は1914・T3に竣工した2代目。設計は鉄道院九州鉄道管理局工務課。当初は門司駅として1891・M24に開業した。関門トンネルが開通して大里駅(当時)の北でトンネルに繋がる山陽本線に分岐した際、大里駅が門司駅に、門司駅は門司港駅に改称される。 pic.twitter.com/BPqACrnV7Z
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関門トンネルの開通によって門司港~門司はいわゆる盲腸線となり、門司港地区は開発の波から取り残される。それが結果的に幸いしてこの駅舎は建て替えられずに生き残り、国重文に指定された。 pic.twitter.com/Yzq4i6pMMq
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門司港駅は2012〜2019年まで保存修復工事が行われ、基本的には大正時代の姿に復原された。先月(2020年8月)、復原後のライトアップをようやく撮影したので写真を上げておく。コロナ禍で人は少なく、駅前広場の噴水も休止中なので、まるで竣工写真のような絵が撮れる。 pic.twitter.com/av5vU5xy76
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新型コロナに対応する医療関係者に敬意を表するため、門司港駅では4/28〜5/6までブルーライトアップが実施された。8月もライトアップが青いのがこれの延長なのか無関係なのかは、調べた範囲では分からなかった。 pic.twitter.com/fEJaa7bWjV
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昼間に撮影した門司港駅。復原された外壁色はくすんだ黄色(正確な色名は未確認)。建築ファンの個人的な意見としては、LEDで色が自由に変えられるからといって、ライトアップに余計な色を被せてほしくない。せめて昼白色や電球色の時間帯も設けていただきたい。 pic.twitter.com/7YPmtSRp1v
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それと、近隣のビルの屋上から照らしているため、ファサードに大きな影が生じている。こういう妙な影は普通は出ないようにするもの。市にも事情があるのだろうが… たまたま撮影に居合わせた人も、色と影に終始不満を述べていた。 pic.twitter.com/b4uUTfkbs8
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復原に際してファサードの大庇を撤去した件も賛否両論だが、これについては私は肯定的に受け止めている。 pic.twitter.com/PkaEhjgJBU
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向かって右側の棟にはスターバックスが入った。重要文化財の建築ということで、外部にサイン類は付いていない。 pic.twitter.com/duH3KUNFjq
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コロナ禍でガラガラ。近隣の観光施設「海峡プラザ」にはそれなりに人が来ていたのだが… pic.twitter.com/2OzpR9jlOG
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復元工事前の門司港駅。撮影 2008・H20。参考まで。 pic.twitter.com/zQz4a2aZcm
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