人吉駅弁やまぐち
2019年の熊本旅行で人吉市の人吉駅を訪れたとき、駅前広場に面する建物(写真右奥)に目を引かれた。 pic.twitter.com/LvhHe5oBUo
— タケ@ALL-A (@take_all_a) August 25, 2020
立面を覆う金属製のスクリーンと、骨太の書体によるサイン。おー、カッコイイ。これは「人吉駅弁やまぐち」という弁当業者の社屋・店舗だ。創業は1923・T12。この建築の設計者・竣工年は未確認である。 pic.twitter.com/j4kc2o0Bo3
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「やまぐち」の弁当は観光客だけでなく人吉市民も買い求めるという、地元で長年親しまれたお店だ。7月の豪雨災害では調理場が一部浸水した程度の軽微な被害にとどまり、営業を続けている。
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西日本新聞 > 変わらぬ味に「ほっ」 人吉駅前の弁当店、元気に営業中 https://t.co/L5tsY4RYoy
地方都市の駅前の老舗というと古びた木造家屋を想像しがちなところ、いい意味でそれを裏切るモダンなデザイン。1階には食堂もあるが閉じたようで、写真右端の部分で弁当の小売りをしている。 pic.twitter.com/9VvnOoYnTY
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また、人吉駅のホームで立ち売りも行っている。私はSL人吉の到着時、向かい側のホームで撮影に没頭していたので気が付かなかった。
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サライ > 菖蒲豊實(「人吉駅弁やまぐち」販売員・75歳)「駅弁のお陰で家族を食わせられましたけんね。駅弁には感謝しかないです」 https://t.co/UJdcuS9tfL
蒸気機関車全盛期の名残をとどめる「汽車弁当」のサイン。いいデザインだなあ。私が子供の頃はまだディーゼル車や電車のことを汽車と呼ぶ大人もいたが、さすがに最近はほとんど聞かなくなった。 pic.twitter.com/0osf6UdzsL
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「人吉駅弁」。この書体、本当に上手いな。 pic.twitter.com/fkDv7MosQ2
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このスクリーンもよくできている。メッシュの一種という理解でいいのだろうか。既製品かオリジナルかは分からない。たぶんオリジナルかと。 pic.twitter.com/XSIb310cmj
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さて「やまぐち」の駅弁は「栗めし」と「鮎ずし」のふたつが特に有名で、私は鮎ずしの方を買い求めた。栗も鮎もこの地方の名産物で、鮎は球磨川で捕れる。 pic.twitter.com/uTZd6VOLyI
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人吉駅の待合室で駅弁を食べた。 pic.twitter.com/A9JL19xA5C
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これが「やまぐち」の鮎ずし弁当。鮎が捕れることは球磨川の清流の証である。人吉駅で鮎ずしを食べていた当時は、1年後にあんな水害が起こるとは想像もできなかった… pic.twitter.com/z0EqZAFA6M
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