便所建築01
先日、 #便所建築 を何件か紹介したが、公園や市街地にある独立した公衆便所と、何らかの施設に付属する屋外便所のふたつに分けて、改めてツイートしていきたい。まずは前者から。扇観亭(黒川紀章、1993・H5、兵庫県姫路市)。地図 https://t.co/kwALSEnX6X pic.twitter.com/JauMFZcuSu
— タケ@ALL-A (@take_all_a) July 12, 2020
姫路城公園の休憩施設でガラス張りの方は休憩所、もう一方が便所である。半月形の2棟が水盤を介して向き合うプランだが、メンテが面倒だからか水は抜かれていた(よくある話)。建設当時、マスコミに「2億円トイレ」と騒がれたらしい。 pic.twitter.com/eHn0M1REYm
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【再掲】兵庫県神戸市、東部新都心HAT神戸の「なぎさ公園」にある四阿兼便所。この建築だけではなく公園全体を安藤忠雄氏が設計した。竣工は2001・H13。背後の建築は同じく安藤さんの兵庫県立美術館。地図 https://t.co/MlTGRet1gb #安藤忠雄 #便所建築 pic.twitter.com/1WnpiwZine
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【再掲】同じく「なぎさ公園」の円形広場「マリンステージ」の便所。上半分は機械室だと思うけど確認するのを忘れた。 #安藤忠雄 #便所建築 pic.twitter.com/iBXcXbi3Sc
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【再掲】岡山県倉敷市、浦辺鎮太郎氏が設計した大原美術館別館や倉敷国際ホテルのすぐ近くにある公衆便所。デザイン的に調和しているので便所も浦辺設計の仕事だと推測するが、裏付けは取れていない。地図 https://t.co/jCyZc6zc8h #便所建築 pic.twitter.com/UsxO67H8dF
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【再掲】瀬戸内国際芸術祭( #瀬戸芸 )の建築は美術館だけではない。単体の公衆便所も建てられている。これはそのひとつで、おおきな曲面のある小屋(島田陽、2013・H25、香川県小豆島町)。 地図 https://t.co/MXgcdgrr4o #便所建築 pic.twitter.com/P2JE20foqr
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【再掲】おおきな曲面のある小屋、内部。 pic.twitter.com/GWTZDjbDi7
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【再掲】これも #瀬戸芸 による公衆便所で、石の島の石(中山英之、2016・H28、香川県小豆島町)。膜の素材はフッ素樹脂。中山氏は伊東事務所出身。地図 https://t.co/sS3F6GJkmG #便所建築 pic.twitter.com/AAOjotAblv
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【再掲】石の島の石、内部。SKを外に出すという、なかなか大胆なプラン。 pic.twitter.com/lZxuTpX8GH
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道の駅 小国 / ゆうステーション(葉祥栄、1986・S61、熊本県小国町)の近くの公衆便所。確かこれも葉さんの仕事だったと思う。かなり昔の写真。現存せず。 #葉祥栄 #便所建築 pic.twitter.com/hliIT4cjwc
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熊本市花畑パークトイレ(大塚豊一、1989・H1、熊本市)。先日もこの辺を訪れたばかりなのに、写真はこんな古いのしかないな。1枚目に今は亡き交通センターが写っている。地図 https://t.co/ISZ3ihDd8A #くまもとアートポリス #便所建築 pic.twitter.com/fu2g9HEGdx
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ここからは設計者は分からないが「いいな」と感じた便所を上げていく。これは大分市の大手公園の公衆便所。地図 https://t.co/yWKsUOntB6 #便所建築 pic.twitter.com/UX9eF8sb8D
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あれ? もっとこの種の公衆便所を撮っていたと思ったが、あまりなかったな。では次。
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福岡県芦屋町、高浜町児童公園の公衆便所。公園にD60形蒸気機関車が静態保存されているので、便所の外観もSLを模している。中川理氏のいう「ディズニーランダゼイション」のデザイン。地図 https://t.co/hVtZh8chVo pic.twitter.com/2IyYQe9VwN
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#便所建築 の続きで、便所の歴史を遡ってみよう。これは萩博物館(山口県萩市)の屋外に展示されている「明治時代の公衆便所」。1903・M36頃に萩の各所に設置されたもの。 pic.twitter.com/fqn5MHjBxo
— タケ@ALL-A (@take_all_a) July 13, 2020
公衆便所といってもレンガ造の単純なブースで、便器も無く壁に向かって用を足す方式だ。幕か何かの目隠しがあったのか、それとも丸見えでしていたのか。また、汚れた土は入れ替えていたのだろうか。 pic.twitter.com/irhTt8bygC
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この明治期の公衆便所が博物館ではなく現地に残っている事例が熊本市にある。「川尻御蔵前の船着場」という江戸期から近代まで川で水運が行われていた頃の船着場に、萩と類似した便所の遺構が現存するのだ。地図 https://t.co/KLzVzARnxr pic.twitter.com/7LO6Zx8Xf3
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私が川尻御蔵前を訪れたときは河川増水の恐れがあったので水辺に近づけなかった。しかもこのときは護岸の見学が目的で、便所の存在は帰宅後に知ったため、アップでは撮っていない。ここはいつか再訪したい。 pic.twitter.com/78RUmDk8DQ
— タケ@ALL-A (@take_all_a) July 13, 2020
#便所建築 といえばコレを出すのを忘れていた。佐賀県小城市の六角川河口に「海遊ふれあいパーク / ムツゴロウ公園」という市の公園がある。そこの公衆便所は、ムツゴロウの姿をデフォルメした強烈なデザインだ。地図 https://t.co/wstyqdDq95 pic.twitter.com/kW40ceyzpk
— タケ@ALL-A (@take_all_a) July 14, 2020
六角川は佐賀平野を流れて有明海に注ぐ河川である。九州の有明海から八代海は遠浅な地形で、ムツゴロウはその干潟に生息する魚。巣穴を掘って生活し、胸びれで這ったり、全身で飛び跳ねて移動する。 pic.twitter.com/pemhyawgh7
— タケ@ALL-A (@take_all_a) July 14, 2020
ここには2018年、八馬さん @hachim088 がナビゲートされた佐賀ドボクツアーの途中で立ち寄った。 pic.twitter.com/xkHyHDBrN8
— タケ@ALL-A (@take_all_a) July 14, 2020
本物のムツゴロウ。コンデジのデジタルズームで撮影したので画質はイマイチだけど。 pic.twitter.com/lHRwgl3A7p
— タケ@ALL-A (@take_all_a) July 14, 2020