雁ノ巣飛行場の滑走路の痕跡をオンラインマップで見る
DPZの記事を読んで、むかし福岡市に存在した雁ノ巣飛行場(福岡第一飛行場)の痕跡が読み取れるだろうかとオンラインマップで見てみた。同空港は1936・S11に民間空港として開港、旧日本軍を経て戦後は米軍に接収され、1960・S35に空港機能は終了した。https://t.co/JVcQpkOarD
— タケ@ALL-A (@take_all_a) June 11, 2020
米軍から日本に返還後、飛行場跡地には雁ノ巣レクリエーションセンター(市のスポーツ施設)や福岡航空交通管制部などが設けられた。かつての滑走路は2本がX状に交差するインターセクション型だった。まず今昔マップで見てみよう。この画面のURL→ https://t.co/gtkPEWS6E0 pic.twitter.com/xRCzY6EqN4
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拡大すると、レクリエーションセンター、管制部、海水淡水化センターの3つに囲まれたエリアに、滑走路の痕跡が植生の違いとして現れていることが分かる。 pic.twitter.com/wx9R5J1kg4
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次にGoogleマップの写真モードで当該部分を見る(撮影 2020年)。草の茂り具合だけでなく、滑走路の縁らしきものが溝か何かの形で残っていることが読み取れる。おそらくこの部分は未利用で立ち入りできないはず。https://t.co/0XL2C9808C pic.twitter.com/wzxlwiBhZU
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Yahooマップで見ると、当該部分の痕跡は分からないものの、レクリエーションセンター内の通路は滑走路の位置・軸線を継承しているように見える。また、旧福岡県警自動車訓練所(現存せず)のコースの向きも滑走路の影響を受けたのではなかろうか。 pic.twitter.com/34EdGi138l
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