MJR熊本ザ・タワーのマンションポエム
JR九州のマンションブランドMJRによる熊本市の新築タワーマンション「MJR熊本ザ・タワー」の公式サイトがオープンした。敷地は熊本駅から徒歩5分の位置で2023年完成予定、30階建て、総戸数230戸。設計はINA新建築研究所。https://t.co/JzOzeeTPJ9
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月23日
このMJR熊本ザ・タワーの #マンションポエム が、九州の新築マンションにおいてはなかなかの名作なのだ。「熊本の頂点を創る。」うむ、マンションポエムはこうでなければ。 pic.twitter.com/BfQNWwGtZu
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月23日
「熊本城をオマージュした伝統と洗練のデザインが、天守閣のごとく地上約100mにそびえ、圧倒的な眺望とラグジュアリーな時を届ける。都市機能の革新へ。レジデンスの最先端へ。ライフスタイルの最前線へ。頂点をめざす生き方が、ここにある。」
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月23日
マンションポエム評論で有名な大山顕氏によると、マンションポエムは建物本体よりも「それが建つ場所について言葉と表現を費やしている」。MJR熊本ザ・タワーのそれも作法通りの作品。
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月23日
文春オンライン > 1000作品以上集めてわかった「マンションポエム」に隠された“ワナ” https://t.co/3fzxPgasBg
「熊本、その大国としての歴史」すごいな、飛鳥時代まで遡って熊本こそが九州の中心都市だと力説している。熊本地震で被災した熊本城をマンション広告のイメージに使うのは微妙なところだが、大小天守は復興の象徴というポジティブな意味合いが強い。 pic.twitter.com/JZgFNBmgI5
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月23日
また、明治時代に「当時の九州鉄道が熊本駅まで開通」と述べた点に、デベロッパーとしてのJR九州の自負心がうかがえる。九州鉄道は九州初の鉄道会社(1907・M40に国有化)で、現在の鹿児島本線の基礎を築いた。 pic.twitter.com/h4HmPnH2Kx
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月23日
「九州全域、そして本州へ。可能性を広げる圧倒的アクセス。」新幹線を使えば博多まで34分、新大阪まで180分と大都市圏へのアクセスの良さをアピール。もちろんJR九州がデベロッパーだという事情もあるが、地方都市のマンションポエムの手法でもある。 pic.twitter.com/j1reeK8BK2
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月23日
昨日の補足。熊本駅前の再開発事業として2012・H24年に完成したタワーマンションの名前が「ザ・熊本タワー」だと、ある方から教えていただいた。これに対してMJRの方は「熊本ザ・タワー」。文字の順序をちょっと変えただけwww pic.twitter.com/ZxW7NQvTTI
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月24日
MJR / JR九州はなぜあえて酷似した名前にしたのだろう? 「ザ・熊本タワー」の管理組合が「紛らわしいから変更してくれ」って要求する可能性があるのでは。それとも既に了承を得ているのかなあ。
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月24日