天神コア・天神ビブレ05（西鉄商店街・因幡町商店街）

西日本鉄道（西鉄）のウェブアーカイブにふたつの商店街の写真と簡単な歴史が載っている。
にしてつWebミュージアム > 西鉄商店街（西鉄街） https://t.co/xRAHhTcC4e

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

両商店街とも木造家屋が密集して何度か火災が発生したこともあり、再開発事業として西鉄商店街側に天神コアが、因幡町商店街側に天神ビブレが建設された。ビブレの当初の名称は天神第一名店ビルといい、大店法プレートにその名が残っていた。 pic.twitter.com/ZYcUXuUZUZ

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

こちらは天神コアの大店法プレート。西鉄が関わっているのはコア側だけで、ビブレ側は異なる。福岡ビル・天神コア・天神ビブレ一体の建て替え協議においてビブレ側の同意取り付けが少し難航したのは、そういう事情によるのだろう。 pic.twitter.com/quRa6vtpGC

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

天神コア・天神ビブレと共に解体・建て替えとなる福岡ビル（竣工 1961・S36）は一足早く昨年（2019・H31）の3月に閉館した。これは、閉館直前に同ビル1階で開催された回顧展にて展示された1962・S37当時（福ビルが竣工した翌年）の天神地区の空撮だ。 pic.twitter.com/odfyEWvCom

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

福岡ビルとその隣の西鉄商店街・因幡町商店街付近をトリミング。 pic.twitter.com/6dZb1xPXGg

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

同じく回顧展の写真から。 pic.twitter.com/cTZlKo8TZ4

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

福ビルと両商店街付近をトリミング。なお、左下に写っている塔屋付きの建築は旧福岡市庁舎（2代目）である。 pic.twitter.com/wbyn45MyeI

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

同じく回顧展の写真から、福ビルと西鉄商店街。 pic.twitter.com/pRSmWag86w

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

ところで、西鉄は1961・S36年当時の天神地区を再現した巨大な模型（ジオラマ）を数年前に製作している。写真は、今は無き福岡市立少年科学文化会館（福岡市中央区）で2015・H27年にそれが展示された際に撮影したものだ。 pic.twitter.com/grpSPuj8q4

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

西鉄が施主である福岡ビルは、この模型の再現時期である1961・S36年に竣工した。というか、福ビル竣工当時の天神の再現がこの模型を製作した目的なのだろう。そして、福ビルの隣にあった西鉄商店街と因幡町商店街も再現。 pic.twitter.com/Z6NGxgHRWY

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

不鮮明な写真でしか分からなかった両商店街がリアルに模型化されている。 pic.twitter.com/U6kTW58z49

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

コアとビブレが建っていた位置から判断すると、上半分（西側）が西鉄商店街で下半分（東側）が因幡町商店街だろうか。ただ、アーケードは境目無く連続している。 pic.twitter.com/7vwvhIoHuE

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

因幡町商店街側のアーケード端部。 pic.twitter.com/mp3FXoBwWQ

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

天神コアと天神ビブレの地下2階の境界には階段3段分の奇妙な段差があった。これは前身である西鉄商店街と因幡町商店街の関係の名残らしい。詳しくは下記を参照されたい。
旧聞SINCE2009 > 天神コアと天神ビブレとの間の段差 https://t.co/aAW5w2UmFt

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月15日

【関連記事】

• 福岡市天神の建築の関連記事