天神コア・天神ビブレ04
福岡市の商業施設、天神コア(2020年3月閉店)と天神ビブレ(同2月閉店)の続き、第4回。第1回で述べた通り、天神ビブレは天神コア、福岡アメリカ屋ビルとの3棟構成で、空間的には繋がっているが構造的にはクリアランスゼロで独立している。 pic.twitter.com/woNlToTuvw
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月8日
外壁のプレキャストコンクリートはビブレとコアで共通。色が微妙に異なるのは後年の塗り替えだろう。ビブレの上層部は建築基準法における道路斜線制限のために傾斜・後退している。 pic.twitter.com/UguIboFZUP
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年4月8日
天神ビブレはもともとニチイ天神店として天神コアと同年の1976・S51に開業した。したがって開業当時はニチイの看板が掲げられていた。当初のビル名称は天神第一名店ビル。
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動画:ニチイ天神店 CM https://t.co/dh2XbMtSya
ビブレはニチイ(後のマイカル、イオンに吸収合併)が展開したファッションビル業態で、天神ビブレがその第1号だった。ニチイ天神店から天神ビブレに転換したのは1982・S57のこと(当初は「天神ビブレ21」)。 pic.twitter.com/5ixySihf9y
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天神ビブレ東側の低層部。1階の路面側は末期にはカフェが入っていた。 pic.twitter.com/66c8UbsWzP
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左のMMTビルの1階にもスターバックスが入っている。ただ、商品搬入トラックが駐車するバックヤード的な場所ということもあり、両側でカフェが営業していた割にこの道路はあまりオシャレな雰囲気ではなかった。 pic.twitter.com/rgVCxpWdsl
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冒頭の写真に施設名を記入。福岡市の再開発促進策「天神ビッグバン」に伴い、これら全てが建て替えとなる。写真には写っていないが視界の左側にあるイムズ(天神MMビル)も同様。 pic.twitter.com/VymYMgF16Z
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