大分銀行赤レンガ館 / 旧二十三銀行本店
大分銀行赤レンガ館(大分市)は1913・T2年に旧二十三銀行本店として竣工した。設計は辰野片岡建築事務所。赤レンガに石の帯を巡らせて塔屋にドームを載せるという、典型的な辰野式の近代建築だ。撮影 2019・R1年9月。 #辰野金吾 pic.twitter.com/E9nB5ouWQZ
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年2月17日
戦災で内部は焼失してしまったが、外壁を残しながら鉄筋コンクリート造で再建され、1949・S24年に大分合同銀行本店として業務を再開する。大分合同銀行は1927・S2年に二十三銀行と大分銀行が合併したもの。 pic.twitter.com/0IaAMUMz7u
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大分合同銀行は1953・S28年に大分銀行と商号変更。この建築は1966・S41年まで本店に使われた。 pic.twitter.com/Wvfa6N9orz
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その後、貸しホールを経て1993・H5年に赤レンガ館としてリニューアルオープン。2015・H27年まで同行の支店に使われた。 pic.twitter.com/IIcXjHZS61
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支店の退去後にリノベーションが施され、2018・H30に改めてリニューアルオープン。内部には大分県の特産品を扱うショップやカフェが入っている。 pic.twitter.com/e2peMt6JLN
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リノベーション前に撮った昼間の写真。外観に変更は見られない。撮影 2007・H19年。 pic.twitter.com/mZys3spkvu
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塔屋。 pic.twitter.com/sa4p6mMBcq
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大分銀行赤レンガ館、リノベーション後の内部。前面道路側の外壁の内側と柱は仕上げを撤去して躯体が露出。大正の竣工時と戦後の再建時、この建築にとって重要なふたつの歴史が一目で分かるようになっている。 pic.twitter.com/jGHR2aF2i3
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リノベーションを担当したのは、大分市で DABURA.m (ダブラエム)という設計事務所を構える光浦高史氏。同事務所の大分銀行赤レンガ館のページ https://t.co/RP9ppSzgHj pic.twitter.com/1SeSnZ0twx
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大分銀行赤レンガ館は外壁保存 / ファサード保存における国内最初期の事例ということになる。 pic.twitter.com/wHMQRfHMFW
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焼けた木片は空襲の痕跡だろうか? pic.twitter.com/wOAC4rPN2c
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銀行の営業時間(9~15時)に合わせてデザインされた時計。1993・H5年の支店開設時に設置されたもの。 pic.twitter.com/rkop4bM0a4
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館内には「Oita Made(オオイタメイド)」という大分の県産品ショップが入居。単なる土産物屋ではなく、きちんとブランディングされた商品を扱っている。 pic.twitter.com/bnnfYYHORk
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農産物と海産物の一例。少量で日持ちする製品が多く、包装もシンプル。個人旅行者が買いやすいように考えられている。 pic.twitter.com/CERg8W9zwW
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カフェコーナーは地元でスペシャルティコーヒーを提供する「タウトナコーヒー」というお店が営業。 pic.twitter.com/zQfgcB9cyy
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参考記事:CREATIVE PLATFORM OITA > 建物が積み重ねてきた時間を価値に! 『大分銀行赤レンガ館』 https://t.co/oSEXBpC7vC
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