2019年7月 神戸旅行03 産業遺産
2019年7月の神戸旅行の報告、産業遺産編。このときの旅行で産業遺産については神戸ハーバーランド内にある2件しか見ていない。ひとつは神戸ハーバーランド煉瓦倉庫 / 旧東京倉庫(設計者不詳、1897・M30頃、兵庫県神戸市中央区)。 pic.twitter.com/2lP9YszEYr
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年1月28日
神戸ハーバーランドは神戸港中突堤(神戸ポートタワーがあるところ)の西側に広がるウォーターフロント地区だ。この地にあった湊川駅(神戸臨港線の貨物駅)や工場・倉庫などの再開発で、商業施設・オフィスビル・マンション等が建ち並ぶ。なお湊川駅の開業は1928・S3だが鉄道は明治時代から通じていた pic.twitter.com/TaN6ov5oXh
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ハーバーランド周辺の今昔マップのキャプチャに加工。左:1979・S54発行の地形図、右:地理院最新写真(煉瓦倉庫に隣接するマンションが写っていないので、最新というほどではない)。この画面のURL → https://t.co/J4pL8wRtjk pic.twitter.com/1l5V5ZXIjG
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このレンガ造倉庫を建設したのは東京倉庫(現 三菱倉庫)。ハーバーランドの開発に伴い、2棟だけ残されて商業施設にリノベーションされた。飲食店や物販店が入っている。ただ、私が訪れたのは午前10時前だったので、どの店舗も営業していなかった。 pic.twitter.com/jeGts47DoJ
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ハーバーランドの街開きは1992・H4だが、施設の公式サイト等によると「煉瓦倉庫レストラン」は1990・H2には既にオープンしている。横浜赤レンガ倉庫(2002・H14)より10年以上も早く、国内におけるレンガ造倉庫の活用事例の先駆けといえる。 https://t.co/KjHTVBcWut pic.twitter.com/yKFjtzhAqW
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それから「イギリス製の煉瓦を使用し」という記述が気になった。明治30年ならレンガは国内生産していたと思うのだが、わざわざイギリスから輸入したのか!? pic.twitter.com/i9DZAI5h32
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私は見落としてしまったが、この近くに東京倉庫高浜埠頭の定礎が保存されているようだ。
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CHIKU-CHANの神戸・岩国情報 > 東京倉庫高浜埠頭礎石 in 神戸ハーバーランドhttps://t.co/jboCNODpSv pic.twitter.com/vdE2dt3QjQ
もうひとつは旧神戸港信号所 / 旧新港第五突堤信号所(設計者未確認、兵庫県神戸市中央区)。1921・T10、神戸港の新港第四突堤に建設。1937・S12に新港第五突堤に移築されて1990・H2に役目を終えた後、現位置のハーバーランド南端に移築された。 pic.twitter.com/Q8hgQTPTc2
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川崎重工業神戸工場のクレーン群と旧神戸港信号所。 pic.twitter.com/5zzdHvl2fR
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下から見上げる。 pic.twitter.com/DKYuvHagBq
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信号所とは信号旗や発光信号によって船舶に各種の情報を伝える施設らしい。 pic.twitter.com/sLony68NQu
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前述したように現役施設ではないものの信号旗を掲げている。下記の記事によると意味は「航海の安全を祈る」と「神戸」とのこと。
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東灘ジャーナル > 神戸ハーバーランドにある「旧神戸港信号所」と旗の意味をご紹介! https://t.co/2U67Gxodwc pic.twitter.com/Gw2A1Ue1ZX
低層部。 pic.twitter.com/c7JWQkVSkS
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