キャナルシティ博多、ナム・ジュン・パイクのビデオアートの状況
キャナルシティ博多(福岡市)が1996・H8に開業したときに設置されたビデオアートが今もある。この分野を確立した故ナムジュン・パイク氏の「Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix」という180台のブラウン管モニターを使った作品だが、大半が寿命を迎えて今やご覧の有様だ。 pic.twitter.com/m7bxLBJXq3
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2017年7月1日
生き残ったモニターも映像を正常に表示できなくなったものが多い。もはや作品の体を成しておらず、ブラウン管の耐久テストといった感さえある。施設側はこのまま放置し続けるつもりだろうか。それなら、どれが最後まで残るか賞品付きで募ったらどうだろう。
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2017年7月1日
キャナルシティ博多にあるディストピア感あふれるビデオアート | N-Styles https://t.co/4mmyrwQ97z
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2017年7月1日
キャナルシティ博多にある故ナムジュン・パイク氏のビデオアート。180台のブラウン管の大半が消えた状態だったが、先日見たところ広告に覆われていた。遂に終了かと思いきや、公式サイトには「修理のための調査分析中」と記載。あれを修理する気か! キャナル凄いな。https://t.co/Weev7RtBnX pic.twitter.com/GS1BfbGGDZ
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年4月5日
しかし修理ってどうするのか。大量のブラウン管をどこからか調達する? それとも液晶に置き換える? そういう問題も含めて「修理のための調査分析中」なのかな。
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年4月5日
キャナルシティ博多(福岡市)に展示されていたビデオアートの先駆者、故ナム・ジュン・パイク氏の作品は、ブラウン管モニターの寿命が尽きて稼働停止中だったが、先日、モニターが撤去されたことに気が付いた。撮影 2019年12月末。 pic.twitter.com/yJpnUPw59o
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年12月28日
180台のブラウン管モニターは全て撤去され、鋼製フレームだけの状態になっている。キャナルシティ博多公式サイトはこの作品「Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix」について「修理のための調査分析中」と掲示しており、再生する意向らしい。 https://t.co/Weev7RtBnX pic.twitter.com/wa3YhKoWCW
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年12月28日
おそらく世界的にブラウン管の生産は終了したので、液晶に置き換えると予想するが、映像とフレームはブラウン管のアスペクト比=縦横比( 4:3 )に従って作られており、現在のディスプレイで違和感なく合わせるのはけっこう難しいのではなかろうか。 pic.twitter.com/yQck0rKYUs
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年12月28日
キャナルシティ博多(福岡市)に設置されていた故ナム・ジュン・パイク氏のビデオアートは、ブラウン管の大半が劣化して写らなくなったが、作品を再生するためにブラウン管が撤去された。そして先日、新しいものが設置されたとフォロワーさんに教えていただき、現地に行ってきた。 pic.twitter.com/lJvCnb6K2y
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年1月21日
おおー! なんと、液晶で置き換えるのではなく、ブラウン管を据え付けている。ここまできっちり復元するとは思わなかった。これだけ大量のブラウン管をよく調達できたなあ。 pic.twitter.com/pEfqqeHzuk
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年1月21日
ただし、2020年1月中旬現在、映像はまだ再生されていない。 pic.twitter.com/mJJFIRGf37
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年1月21日
メーカーロゴを拡大。DAEWOOは韓国の大宇(だいう)である。大宇財閥は破綻したがグループ企業の大宇電子は別のグループ傘下で存続している。イヤホン、チャンネル等の文字から日本向けの製品だと分かる。 pic.twitter.com/QPAmaGT6Md
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年1月21日
ただ、日本法人の大宇販売株式会社のサイトによると、現在、少なくとも日本でテレビは売っていないようだ。 https://t.co/b8vlZSviIh
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2020年1月21日
そもそも今時ブラウン管テレビを生産しているメーカーがあるとは思えない。ということは、どこかの倉庫に眠っていたデッドストックを持ってきたのだろうか。 pic.twitter.com/beZT0yVhUb
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