宮崎市営 自由ヶ丘団地
宮崎市営 自由ヶ丘団地は宮崎市郊外の川沿いに位置する団地だ。住棟は中層棟と低層棟で、給水塔も建っている。Googleマップ https://t.co/W5W6CT8A3s #danchi pic.twitter.com/8wmP2XQVMS
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年11月4日
自由ヶ丘団地の案内図。住棟の並び方はオーソドックスな南面平行配置。向きをズラすといった操作はない。 pic.twitter.com/hZgneJqZu0
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中層棟の建設時期は1992~1994(平成4~6)年度。階数は3階建と4階建で、屋根は切妻、バルコニーの奥行きは深い。公営団地は外構まで手が回らないケースが多いが、平成になると普通の団地でも住棟デザインや外構計画が充実したところが増えてくる。 pic.twitter.com/8MkbO5LJtP
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中層だが階段室型ではなく片廊下型が採用されている。これは将来のエレベーター増築を想定しているのだろう。私は見落としてしまったが、後でGoogleマップで確認したところ、一部の住棟は実際にEVが増築されている。 pic.twitter.com/kFrt3WUUa0
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低層棟は平屋の長屋形式で、建設時期は昭和40年代。ソースはこちら → 団地別管理戸数・団地規模(市町村営)宮崎市(1) https://t.co/200eiwrYj6 注PDF pic.twitter.com/K96qvy5XG0
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つまり、もともと自由ヶ丘団地は昭和40年代の建設で、平成になって中層棟に建て替えられた一方、初期の低層棟も全棟は解体せず、一部を増改築して使い続けているわけだ。これは現地で読み取れなかった。とても昭和40年代モノとは思えない程、大幅な増改築がなされている。 pic.twitter.com/f8pErwZh9Z
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給水塔の建設は中層棟と同時期のはずだから1992・H4年度。平成の給水塔はかなりレアだ。 pic.twitter.com/dRUnmTaGCp
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給水塔と超高層リゾートホテル(フェニックス・シーガイア・リゾートの中核であるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)。 pic.twitter.com/SUJQWiIFlB
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青空に白い給水塔がよく映える。広場や緑が充実し、歩車分離も万全。リゾート施設に行かずとも質の高い環境で毎日過ごせるのが団地の良さ。 pic.twitter.com/vECho2bvqc
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給水塔は頂部を少し太くしてリブを付け、開口部の上辺を三角にしただけ。それでも十分、ヨーロッパの尖塔を思わせる外観に仕上がっている。なかなか上手いね。 pic.twitter.com/n0KMHPjhav
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下から見上げる。 pic.twitter.com/UAZ7C7p5em
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給水塔の機械室も丁寧に設計している。機械室の手を抜かないのは、いい仕事だよ。 pic.twitter.com/Ats6PCIHxk
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集会所は真壁風の意匠が施された和風寄りの外観になっている。 pic.twitter.com/ipIosGcTAL
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「飛び出し注意」看板。 pic.twitter.com/gginOZMp7H
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さて、自由ヶ丘団地の一番の見所といえば、実はこの遊具である。なぜ落花生を食べるネズミという場面を滑り台にした? しかも落花生を擬人化しているしw pic.twitter.com/sBp4MM5CaL
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この滑り台を別の遊具(アニマルライド)が囲んでいる。アニマルライドの方は他の地域でも見覚えがあるので既製品だと分かる。 pic.twitter.com/oU6VfsvUpC
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滑り面をネズミの尻尾に見立て、尻尾らしく緩やかにカーブしている。検索したところ同型の滑り台を複数見つけたので、これも既製品ということになる。 pic.twitter.com/F1VDhKsTlU
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見つけたのは次の3カ所でいずれも九州。ということは九州のメーカーだろうか。
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1. SATO&RANのダイアリー > 微妙な遊具(笑 https://t.co/GveG8dQ3Sv (鹿児島県霧島市)
2. 九州大図鑑 > お母さん、落花生かじられているよ! https://t.co/iKyO50rkNx (大分県豊後大野市)
3. ja4chu blog > 薩摩・別府城 (鹿児島県) https://t.co/hRJwQguLyC (鹿児島県南さつま市)
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給水塔を見ながら落花生をかじるネズミ。いい表情だ。 pic.twitter.com/LbewN76Rwf
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