回遊劇場 SPIRAL 大分合同新聞社ビル
話題に出すのを先送りしていたら最終日が迫ってしまった。遅ればせながら触れておこう。大分市で11/2まで「回遊劇場SPIRAL」というアートイベントが開催中だ。これはその出展作品で「色彩 / 物質」(原口典之)。 #回遊劇場 pic.twitter.com/gwq9BEp6nX
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年10月31日
大分の地方紙である大分合同新聞社の本社ビル(大分市府内町3)にあった輪転機室と紙庫が、機能移転によって空洞となった。そこが「回遊劇場SPIRAL」の会場のひとつに充てられ、「色彩 / 物質」を含む3作品が展示されている。 pic.twitter.com/ZPXsVlPdul
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輪転機が無くなった広い吹き抜け空間に、色見本を巨大化したような色とりどりの四角いピースが並んでいる。グレーのコンクリートと色鮮やかなピースの対比を通して、物質の意味を問いかける作品。 pic.twitter.com/ooyoYmqdHO
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同じく旧輪転機室に展示されている「宙(そら)」(曽谷朝絵)。 #回遊劇場 pic.twitter.com/DK5lVD9xvA
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半透明の布を幾重にも垂らし、水彩画を元にしたアニメーションをプロジェクターで投影している。宇宙に漂う色彩の森のイメージ。 pic.twitter.com/ee9ZB8bZAM
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壁などの建築側にも映っている。 pic.twitter.com/7DLaMVHm1o
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天井を見上げる。正直に言うと、旧輪転機室という建築空間そのものに興味を持って訪れたのだが、作品との相乗効果で実に魅惑的な体験が味わえた。 pic.twitter.com/W40mXPvY8M
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これをGoogleのスマホ Pixel 3a の夜景モードで撮るとこういう写りになる。手持ちでこんなに明るく撮れるのか、すげえ。 #Pixel3a pic.twitter.com/xiZoXJv45L
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そして旧紙庫(紙の保管庫)に展示されている「真青な風景」(倉重光則)。 #回遊劇場 pic.twitter.com/Pc9NGSyC2A
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ネオンで青白く照らされた吹き抜け空間の奥に、人型が祀られている。本来は機能性一点張りの無機質な空間が神秘性を帯び、人型の存在や垂直に延びる柱・ダクトが教会建築を連想させる。 pic.twitter.com/ggOTegKyZc
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大分市美術館で開催中の磯崎新展を見に行くにあたって、現地のイベント情報は調べたつもりだったが、「回遊劇場SPIRAL」は見落としていた。美術館に置いてあったこのガイドブックで情報を得て、表紙の空間だけは見たいと思い、時間ギリギリで会場に行った次第。 pic.twitter.com/MbwGD3DhDR
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ただ、ツイッターやインスタで #回遊劇場 を検索したところ、あまりバズっている様子はないのよね。各地で芸術祭が乱立気味なので、集客は難しいのかなと。
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