開業直前のサクラマチクマモト

正式な事業名称は桜町地区第一種市街地再開発事業。日本最大級のバスターミナルだった熊本交通センターの建て替えを中心とする再開発だ。設計者は日建・太宏共同企業体（日建設計九州オフィス + 太宏設計事務所）、太宏は地元の事務所。施工者は大成をはじめとするJV。 pic.twitter.com/sEvbTUc5UY

— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年9月7日

工事期間中のバスターミナルは再開発ビル前の屋外に仮設で運用。商業施設がオープンする前の9/11に再開発ビル1階で運用を開始する。１日5700台の発着が可能で乗降場は29と、建て替え前から続いて国内最大規模。名称は「熊本桜町バスターミナル」で、長年親しまれた「交通センター」の名前は消える。 pic.twitter.com/DpU1RIEw9G

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サクラマチクマモの完成予想図。曲線を多用した階段状の屋上庭園で、それが広場に面する、という二つの特徴から受ける印象をざっくりいうと、なんばパークス（ジョン ジャーディ、大阪市）とアクロス福岡（エミリオ アンバース、福岡市）を足して割った感じ。 pic.twitter.com/LbiIteUeK2

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屋上庭園の反対側に位置するホールの外観。熊本市の施設で名称は熊本城ホール。メインホール（2300席）、平土間の多目的ホールとイベントホール、会議室などを有する。こちらは平滑で巨大な壁面という割り切ったデザイン。 pic.twitter.com/lPmtLLPAzJ

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ちなみに1000席を超える市のホールとしては、市民会館シアーズホーム夢ホール / 熊本市民会館（1591席）が既にある。設計は佐藤武夫。さらに市内には前川國男設計の熊本県立劇場も。熊本市の規模で3施設の使い分け・共存ができるのだろうか。 pic.twitter.com/yVlLzpKw3E

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熊本市現代美術館で開催中の「田中智之の解体新書展」から、田中氏が作図したサクラマチクマモ前に整備予定の広場のパース（いわゆるタナカパース / タナパー）。氏は熊本大学大学院の建築の先生で、熊本市の都市計画や景観整備にも関わっている。もちろんこの広場も。 pic.twitter.com/ivEhFUJomG

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ほぼ同じアングルをGoogleマップの3Dモードで見る。 pic.twitter.com/Grr6lo7eQA

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この広場を辛島公園側から見たパース。「シンボルプロムナード」計画に基づき、サクラマチクマモ前の車道を歩行者空間に転換、熊本城まで歩いて行けるようにする。コンセプトは「まちの大広間」。 pic.twitter.com/yqy4pLmEpr

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辛島公園の南に建つ肥後銀行本店（北山孝二郎 / K計画事務所 + 日建設計、2015・H27）。こちらも階段状の屋上庭園。ただし一般開放されているのは地上の庭園だけのようだ。 pic.twitter.com/6NvRwqOjEF

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サクラマチクマモトと肥後銀行の屋上庭園、既存の辛島公園・花畑広場・花畑公園、そして道路の一部まで取り込んで、熊本市中心部に広大な緑地空間が出現する予定。ただ、タナパーでは仮設バスターミナルの部分が空白になっているのが気になる。ここは何か建つのかな？ pic.twitter.com/h4HdMqRCRq

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肥後銀行を手前にした方が分かりやすいか。奥に見える緑地が熊本城址。 pic.twitter.com/j1Fschjfj9

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