折尾駅 筑豊本線 高架化工事03
#折尾駅 (福岡県北九州市)の高架化工事の進捗状況については毎月1回のペースで報告していたが、前回(3月)から2ヶ月開いてしまった。今回は今年3月のダイヤ改正で供用開始となった筑豊本線の新しい高架ホームについて報告する。 pic.twitter.com/VO6KUBHVm1
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年5月16日
手前は廃止された筑豊本線の旧線(レール撤去済み)と旧立体交差部のレンガ遺構。奥は新しい高架ホーム(つまり切り替え後の新線)で、蓄電池駆動電車(愛称 DENCHA)が入線している。ホームの新旧切り替えを象徴する光景だ。 pic.twitter.com/oEUeaYfl2V
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年5月16日
廃止された筑豊本線の旧ホームから、先に高架化された鹿児島本線のホームを通して旧立体交差部レンガ遺構と筑豊本線の高架ホームを見る。 pic.twitter.com/cboqLFJ8Ps
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年5月16日
鹿児島本線の切り替え時点で既に「日本初の立体交差駅」ではなくなったものの、筑豊本線の旧線と鹿児島本線の新ホームが交差している点で、いちおう立体交差駅の面目は保っていた。筑豊本線の切り替えでその交差も消滅し、折尾駅はY字型の高架駅に変貌した。 pic.twitter.com/o5TYkMNMtx
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筑豊本線の切り替えで地上の旧ホームは廃止されたが、旧ホームに直結していた折尾駅の西口と東口は閉鎖されておらず、旧線をまたぐ形でホーム間に仮設通路が設置された。これは主に西口から筑豊本線の高架ホームにアクセスするための措置だ。 pic.twitter.com/Gx59oxvMcQ
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もし西口を閉鎖した場合、そこの利用者は他の出入り口まで大きく迂回しなければならない。もっとも、西口を維持しても駅内の仮設通路を延々と歩くことを強いられるが、特に家族の車で送迎してもらっていた利用者の利便性を考慮すると、西口の閉鎖はできないだろう。 pic.twitter.com/6qqBQcvSm9
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東西口に直結していた筑豊本線の地上ホーム廃止後、東西口から高架ホームに行くには鹿児島本線の高架下から北口への仮設通路へ、さらにそこから分岐した仮設通路を通る。かなり長い距離を歩くことになるが、高架化の工程が非常に複雑なので仕方ない。 pic.twitter.com/MmuLUiQrMU
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筑豊本線高架ホームに接続する仮設通路。ダイヤ改正の前夜に設置された。中から外の工事現場が全く見えないのが残念。部分的に透明アクリル板を使って欲しかった。 pic.twitter.com/atuKS4AsbV
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仮設通路と筑豊本線高架ホーム1階の接続部分。 pic.twitter.com/YDMFKpkoj5
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傍らのモニターは鹿児島本線の時刻を表示。別の場所の電光掲示板をカメラで中継するという簡易的な方法だ。新しい高架ホーム側に出入り口はなく、駅員もいない。旧ホームの出入り口を閉鎖しないため、新たな出入り口を作ろうにも、これ以上の人員は割けないということだろう。 pic.twitter.com/XlDuQsa0gk
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モニターの下半分をを覆う広告をめくると、廊下や通行人が映っていたw pic.twitter.com/hrcSMGksZ4
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筑豊本線高架ホーム1階の階段とエレベーター。新しい高架ホームは離れ小島みたいな状態になっている。しかも鷹見口もまだ現役なので、折尾駅の現状は二つの高架ホームと一つの地上ホームがバラバラに併存している。工程上、今が最も複雑で使いにくい状態だろう。 pic.twitter.com/5hUTW6mZvn
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筑豊本線高架ホームのエスカレーター。高架化が先行した鹿児島本線の方は厳密にはまだ仮ホームなのでエスカレーターはない。 pic.twitter.com/pJvZ9KuCGp
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これが2019年3月に供用を開始した #折尾駅 の新しい筑豊本線高架ホーム。記すのを忘れていたが大半の掲載写真の撮影時期は同月末である。 pic.twitter.com/musArxGRTH
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ホーム上屋や外壁のガラスパネル、架線柱などのデザインは基本的に鹿児島本線側と同じようだ。ただ、鹿児島本線のホーム上屋天井に設置されているルーバーが、筑豊本線では設置されていなかった。コストダウンか? pic.twitter.com/hhEACv559N
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これが鹿児島本線のホーム上屋天井。なお、電光掲示板にある「200m移動」とは、筑豊本線の高架ホーム切り替え後、歩く距離が長くなったので乗り換えるなら遅れないように注意してね、という意味であろう。 pic.twitter.com/gyJHR16no8
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また、折尾駅から若松方面は「若松線」、直方・飯塚方面は「福北ゆたか線」と表記されている点にも注目。本来は「筑豊本線」という1本の路線なのだが、JR九州は正式な路線名を避けて愛称を用いる傾向にある。
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折尾駅、筑豊本線高架ホームの駅名標。前述の理由から駅ナンバリングはふたつ記載されている。JCは福北ゆたか線、起点は吉塚駅で終点が折尾駅なのでJC26。JEは若松線で起点は折尾駅、終点は若松駅なのでJE01。 pic.twitter.com/fazljelflz
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筑豊本線高架ホームの6番のりば(直方・飯塚方面)に停車中の蓄電池駆動電車 JR九州BEC819系(愛称 DENCHA)。 pic.twitter.com/njqrGfIhNU
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筑豊本線の若松〜折尾は非電化、折尾から直方・飯塚方面(正確には桂川まで)は電化路線。DENCHAは非電化路線を蓄電池で走行可能だ。電化・非電化両方を走るための蓄電池式。若松方面から折尾に到着するとパンタグラフが上昇(逆方向なら下降)する。 pic.twitter.com/sZyelxHILC
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切り替え後の新線を折尾駅から直方・飯塚方面に向けて走行するDENCHA。 pic.twitter.com/MD9gJ1R5gy
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ここからは2019年4月下旬の撮影。折尾駅、筑豊本線高架ホームの6番・7番のりば両方にDENCHAが停車した光景。 pic.twitter.com/X41qmgR3Ir
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若松方面が先に発車。 pic.twitter.com/kq9gFXt95d
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切り替え後の新線を折尾駅から若松方面に向けて走行するDENCHA。 pic.twitter.com/rgoBU7yVhJ
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若松方面から折尾駅へ向かうDENCHAの先頭車両から撮影した筑豊本線高架ホーム。 pic.twitter.com/ZbboLkFtmR
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