HEARTSバスステーション博多
博多駅の近くに2018(H30)年12月に開業した「HEARTSバスステーション博多」を見てきた。ここは高速乗合バスや観光バス向けのターミナルで、一般路線バスは乗り入れない。公式サイト https://t.co/GkLNKcdPkT pic.twitter.com/1U3rXZPFA8
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
場所は博多駅南側の跨道橋の横、長らく駐車場だった土地だ。都市再生機構(UR)の集合住宅「アーベイン博多駅前ファースト」の1階にバスターミナルが入っていて、その運営は企業向けの出張関連業務やハイヤー・貸し切りバス事業を行う株式会社HEARTS(福岡市)が担っている。 pic.twitter.com/LqsBAL2obp
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
アーベイン博多駅前ファースト(左)は2018・H30に竣工したURの市街地住宅型の団地である。現在のURは新規の団地建設はしないものの、古い団地の建て替えは行う。本件は隣にあった公団時代に建設された博多駅前4丁目第2公団住宅(右)の建て替えという形になる。 #danchi pic.twitter.com/RZZIqoIF6g
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
バス入口の上には通路が架かっている。ということは、博多駅前4丁目第2公団住宅の解体後にできる新しいビルの2階にも公共通路が設置され、筑紫通りに歩道橋を架けてJRJP博多ビルの通路と連結する計画だろう。完成すれば、大博通り〜博多駅〜筑紫通りが2階レベルの通路で往来できる。 pic.twitter.com/3cQLRoruuw
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
筑紫通りからターミナルにバスが入るところ。 pic.twitter.com/Y6UwdqXgWX
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
入口から乗降スペースを見る。駐車台数は4台と比較的小規模だ。バスターミナル直上の2階部分にはHEARTSが運営する商業施設が入っている。それ以外の上階はURの住宅で、写真に写っている部分は共用廊下。 pic.twitter.com/dDljLxiR8p
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
バスの出口は鹿児島本線の築堤沿いの道路側にある。 pic.twitter.com/7fY09Vs5g5
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
いちおう2車線とはいえ、それほど広い道路ではないので、信号待ちの車が並んだときは出にくいだろう。だが敷地の都合上、こういうプランにならざるを得ない。 pic.twitter.com/JfAjpSw4Et
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
HEARTSバスステーション博多の内部。内装は濃いグレーのタイルやコンクリート打ち放しを基調としている。 pic.twitter.com/ZjJCDSoXnC
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
博多や天神のバスターミナルと比べるとかなり小規模な施設なので、便数が少ないわけではないが、人も少なく静かな雰囲気だ。 pic.twitter.com/bpxcMSYmcX
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
天井。設備や配管の露出はコストを抑えたい場合によくある手法だけど、遠方からのお客さんが利用する施設として、もう少しお金を掛けてほしかったな。 pic.twitter.com/OUtVr4hKsc
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
1階の案内図。 pic.twitter.com/M1LAcftktG
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
筑紫通り側メインエントランスの横にあるショップ。飲食物や土産物を売っている。 pic.twitter.com/ITByiqakT0
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
案内図ではこのスペースもショップとなっているが、今のところは待合室に使われている。 pic.twitter.com/swCS59tKDh
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
宅配やレンタカー等のテナントカウンターも、1月上旬の時点ではまだ運用されていない。 pic.twitter.com/7fYCLUmWcU
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
インフォメーションカウンター。その背後にガラス張りの管制室。左はバスの券売機。 pic.twitter.com/wyuICbb8yt
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
管制室の画面。中央は「BUSINESS NAVITIME 動態管理ソリューション」、左はJARTIC日本道路交通情報センター。 pic.twitter.com/V9ZVqd0lIn
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
時刻表。ハングル表記あり。九州、四国、関西、中部、関東と多方面にバス便がある。より詳しくは公式サイトのバス路線一覧を参照のこと。 https://t.co/qbOCXHzbqr pic.twitter.com/x63IqPwsDU
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
トイレサイン。 pic.twitter.com/MeEhZ3gVXf
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
HEARTSバスステーション博多、2階の案内図。同じ運営会社によるカフェ、カプセルホテル、浴場が入っている。浴場は宿泊客以外も利用可能。 pic.twitter.com/ulaXOKfVkJ
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
カフェ。開業してまだ日が浅く知名度が低いせいか、店内はガラガラ。博多駅周辺のお店はどこも人が多く、静かな環境を求めている人はぜひここにどうぞ。そのうち客が入るようになるだろうが、今のところは穴場だ。アルコールも提供する。 pic.twitter.com/p7mIQIoCrf
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月18日
HEARTSバスステーション博多の続き。2階の廊下。窓際にカフェの席が並ぶ。カウンター席は電源あり。 pic.twitter.com/bdUpvvSejX
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月19日
2階廊下の筑紫通り側の端部。風除室兼エレベーターホールは立ち入りできるが、外側の自動ドアは開かない。その向こうに前述した公共通路がある。開通すれば博多駅の2階からここまでつながる。 pic.twitter.com/9x4xXQvXNN
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月19日
男子トイレ及び男子浴室の入り口。トイレのサインはあるものの、浴室については廊下側に出ていなかった。カプセルホテルの入り口も同様。私が訪れたときは既に営業を始めていたはずだが… あえて目立たせない方針なのか、単にサイン設置が遅れただけなのか。 pic.twitter.com/PvKe9Ef6rI
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月19日
URアーベイン博多駅前ファーストの設計は、日本設計・URリンケージ設計共同体。設備の兼ね合いから、HEARTSバスステーション博多と商業施設のプランニングもこの共同体だと思うが、内装等の細部については未確認。 pic.twitter.com/nIj5L8hJn9
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2019年1月19日