川原団地
川原団地は佐賀県吉野ヶ里町にある町営住宅だ(ただし2棟は自衛隊官舎)。同町は2006・H18に三田川町と東脊振村が合併して発足した自治体で、川原団地は旧東脊振村の村営住宅として1992~2000(H4~12)年度にかけて建設された。 #danchi pic.twitter.com/qgUWEl7PSl
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年9月28日
川原団地は4階建ての板状住棟が12棟(町営10 + 自衛隊官舎2)。他に給水塔と集会所で構成される。
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給水塔は頂部がラッパ状に開いているものの、それ以外の部分はストレートな柱状であり、とっくり型とボックス型のどちらに分類するのが適当なのかは悩ましい。一応、とっくり型かな。 pic.twitter.com/3GyxwGzeZz
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川原団地の案内図。給水塔はその必要性とA-1棟の隣に位置することから、工事の第1期である1992・H4年度に建てられたと思われる。平成時代の団地の給水塔は全国的に見てもかなり新しい。敷地が丘陵地なので必要だったのだろう。 pic.twitter.com/5h903WtdU6
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川原団地の設計者は未確認だが、佐賀県みやき町の町営 石貝団地(設計 アルセッド建築研究所)のデザインとよく似ている。川原団地もアルセッドではないかと思うが、同事務所のウェブサイトに川原団地の方は載っていない。 pic.twitter.com/QUj8VFRMmE
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これがその石貝団地の住棟と給水塔。おそらく団地の給水塔としては国内で最も新しい建設事例(1998・H10)と思われる。アルセッドは東京の他に佐賀県有田町にも事務所を構え、佐賀県を中心に九州各地で公共・民間の仕事をしている。 pic.twitter.com/NDORe0txTq
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話を戻して、川原団地の給水塔を下から見上げる。 pic.twitter.com/7CvBJCeymS
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もう1枚。 pic.twitter.com/XQX4XtrQnX
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給水塔の下部。集会所は撮り忘れてしまった。 pic.twitter.com/AbGzcPjkSX
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川原団地の給水塔、図鑑ではボックス型に分類しました。もちろんとっくり型の要素もありますし難しいところですね。
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また、建設年度と戸数は見つけられなかったので「不明」にしてます。1992~2000年でしたか……。
三田川町と東脊振村の合併協議会の資料「協議第41号 公営住宅関係に関することについて」の中に、川原団地の建設年度と工期毎の戸数が載っています。
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三田川・東脊振地区合併協議会 会議資料及び会議録 > 第2回三田川・東脊振地区合併協議会 https://t.co/DhYoiwuiYN