すごいぞ!ボクの土木展 05
「すごいぞ!ボクの土木展」の続き、って明日(9/2)で終わってしまうけど… 写真は佐賀県立博物館1階のホール。左面とブース内の作品だけ見て3階会場に向かう人はいないだろうか。右面の「土木遺産マップ」と「佐賀のドボクを見に行こう!」を見落とさないよう注意されたい。 #ボクの土木展 pic.twitter.com/VYX6ZZ8gaW
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年9月1日
「土木遺産マップ」は佐賀県内にある土木学会が選定した土木遺産を地図にプロットしたもの。この地図とリストは会場で頒布しているリーフレットにも載っている。全38件。種類としては橋梁が多く、他に木造駅舎、炭鉱遺構、堤防、発電所等がある。 pic.twitter.com/QeXIt5YVNe
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さらに、2階の回廊状のスペースにも土木遺産マップの続きがあるので見落とさないように。1階は地図で、2階は各遺産の紹介、つまり土木遺産マップは1階と2階に分けて展示している。2階の内容はリーフレット未掲載。 pic.twitter.com/5SefByp4E2
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補足。八馬さんによると2階回廊は通常は非公開で、土木展のために開放されたとのこと。そういえば佐賀県立博物館は何度か訪れたものの、ここは入った記憶が無い。建築ファンにはうれしいサプライズだ。吹き抜けの大半が土木展の特設ブースで塞がっているのは惜しいが、これは仕方ないね。 pic.twitter.com/gjdwq6yqP7
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1階に戻って、「佐賀のドボクを見に行こう!」は、土木展のアドバイザーでもある八馬智氏(千葉工業大学教授)の監修による佐賀土木ツアーのモデルコースの提案だ。A・B・Cの3コースがある。 pic.twitter.com/DltvwBmZkt
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これも一応リーフレットに載っているものの、紙面の都合でモノクロの簡易版なので、会場のカラー版パネルを撮っておいた方がいい。前述の土木遺産が戦前の土木構造物であるのに対して、八馬氏監修の佐賀土木ツアーは戦後のものも含んでいる。 pic.twitter.com/8txXY2acIt
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また、Cコース「クリークの街で新たなお宝を発見しよう!」は、佐賀に張り巡らされたクリーク(水路)について、「パーソナル・ブリッジ」(大山顕氏のいう「マイ橋」)といったユニークな視点、つまりデイリーポータルZ的な観賞術を紹介している。
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九州でクリークというと福岡県柳川市が有名で、舟に乗ってクリーク巡りが楽しめる。一方、佐賀県のクリークは現役の農業用水路ではあるが、柳川のような観光資源としてはほとんど活用されておらず、佐賀市内のクリークは汚れが目立つ。八馬さんの提案はこのクリークの再発見を促すものだ。 pic.twitter.com/U4SOmCtBLD
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実際、「さがクリークネット」という団体がクリークの清掃や舟・カヤックによるクリーク巡り等の活動をしている。「肥前さが幕末維新博覧会」の関連会場「オランダハウス(旧佐賀銀行呉服町支店)では、土曜日に乗船イベントを行っている。私もいずれ参加するつもりだ。 pic.twitter.com/YiDVf5giRI
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乗船の申し込みはこちらから。
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カヤック https://t.co/02VDmnzpQF
和舟 https://t.co/3k142tp9EN
なお、土木展の会場では、カヤックでクリークを航行する映像作品「kaleidoscopic」(制作 さがクリークネット)が上映されているので、興味がある方はご覧いただきたい。
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