国立病院機構熊本再春荘病院の給水塔(現存せず)
国立病院機構熊本再春荘病院 / 旧傷痍軍人療養所再春荘病院(熊本県合志市)にある戦時中に建てられた鉄筋コンクリート造の給水塔を見に行ったところ、既に解体されていた。Googleマップ https://t.co/auoaykitU1
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年8月3日
Googleマップの3Dモードには存在するので安心していたのだが、帰宅後にストリートビューを見るとちょうど解体中の様子が写っているではないか。撮影は2017年12月。ストビューもちゃんと確認しないとダメだね。これは戦後の団地に多いとっくり型給水塔の前段階の可能性があるので、見ておきたかった。 pic.twitter.com/0k2QhFZIbI
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年8月3日
『熊本の近代化遺産【下】』(熊本産業遺産研究会 + 熊本まちなみトラスト編、弦書房)によると、この給水塔は熊本再春荘病院の前身である傷痍軍人療養所再春荘病院の時代、1943・S18年3月以降に建てられた。設計者は不詳。全高24.35m。
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年8月3日
同型の給水塔は、隣接するハンセン病療養所菊池恵楓園の他、国内数カ所に建設された。(刊行時点での)現存例は国立病院機構宮崎病院(宮崎県川南町)の1基のみ。一応、Googleマップのストビュー(2013年12月)には写っているが… https://t.co/zYdL8qwPab pic.twitter.com/x6eHA8yQTi
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年8月3日
実は撮ってたりして…w たしか地震のあと解体する話になったと記憶しています(撮影は地震前です)。 pic.twitter.com/M4KOZbsywq
— UC/日本給水党 8/12(日)東P-56b (@watertowerUC) 2018年8月3日
追記。党首からDMで、解体の理由は熊本地震とは関係無く、病院の新本館建設に伴うもの、とのこと。
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年8月3日
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Tag: 熊本県