大名week
福岡市中央区の大名地区の歴史を振り返る「大名week」というイベントを見てきた(会期は6/4まで)。主催は地元の不動産会社「大央」。まずは西通りにある同社事務所の地下1階ホールへ。ここでリーフレットがもらえる(他会場でも配布はしている)。 pic.twitter.com/PBSV1exSWe
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年6月3日
イベントは、大名地区各所のお店などに昔(昭和中期)の写真や古地図が展示されていて、それを見て回るという方式だ(リーフレットの裏面に地図)。メイン会場は前述の大央地下1階など3カ所。他に昼 or 夜限定で14カ所の計17カ所。全部回るのは無理なので、私は4カ所だけ訪れた。 pic.twitter.com/HjGIjZLucU
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年6月3日
メイン会場のひとつは福岡では老舗のシティホテルである西鉄グランドホテルの1階ロビー。壁面に同ホテルの竣工時や施工中の写真などが展示されている。それで知ったのだが、ここにはかつて西鉄の本社があったのだね。 pic.twitter.com/f1sfHlau6b
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年6月3日
補足しておくと、西鉄グランドホテルの設計者は浦辺鎮太郎、竣工は1969・S44。岡山県倉敷市を中心に活動した彼がどういう縁で西鉄の仕事を請け負ったのだろう。また、福岡市中心部でもまだ木造家屋が多かった当時、このホテルの存在はどれだけ眩しかったことか。
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年6月3日
もうひとつのメイン会場は松楠居(しょうなんきょ)。大名に醸造所を構えるジョーキュウ醤油の3代目社長が1936・S11に建てた邸宅で、現在は蕎麦屋とイベントスペースに使われている。実は今まで入ったことがなくて、ここの内部見学も当日の目的だった。 pic.twitter.com/xtiKVekiOk
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年6月3日
松楠居2階のイベントスペース。大名の昔の写真と福岡・博多の古地図を展示。私は資料性を期待していたので、正直に言うと、ただ写真を展示するだけでは物足りなさを感じた。しかも各会場の写真は微妙に重複しているし。今後、同様のイベントを続けるならその辺の進展を望みたい。 pic.twitter.com/5nLgxWgZDv
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年6月3日
「昼の部」の会場のひとつ、旧大名小学校の中にあるカフェ「ハニー珈琲」。旧大名小校舎は1929・S4に竣工。統廃合で閉校した後、福岡市が運営する起業支援施設「FUKUOKA growth next」となっている。 pic.twitter.com/ITMWTm1QpM
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ハニー珈琲の店内。黒板やスピーカーといった小学校時代の備品・機材がそのまま残っている。ところで「大名week」の会場巡りをした人ってどれくらいいたのだろう。私はそれらしき人を見かけなかったな。スタンプラリーや謎解きなどの仕掛けをすれば、もう少し増えたのではないか。 pic.twitter.com/aqRVCABxrg
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年6月3日
ハニー珈琲ではベーコンホットサンドとエスプレッソミルクシェイクを注文。大名はシャレオツで入りにくいお店が多いので、こういう気軽に入れるお店はありがたい。 pic.twitter.com/NVqUNQqdEP
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なお、展示されていた大名の昔の写真は、著作権に配慮してアップしません。
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全然関係無いけど、大名小の廊下にガンダムの大きなフィギュアが置いてあった。去年訪れたときは無かったはず(そのときの写真には写っていなかった)。なぜここにガンダムが? pic.twitter.com/OVaQ69PlEw
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年6月3日