熊本大学 工学部研究資料館 / 旧熊本高等工業学校 機械実験工場 復旧工事
熊本大学工学部研究資料館 / 旧熊本高等工業学校 機械実験工場(太田次郎吉 / 文部省、1908・M41、熊本市、国重文)。熊本大学に残るレンガ建築、五高記念館 / 旧第五高等中学校本館に続いては、同大工学部の前身、旧熊本高等工業学校の機械実験工場の状況を報告する。こちらも復旧工事が始まった。 pic.twitter.com/sYwigLlx4v
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年5月11日
熊本大学の前身のひとつは1887・M20設立の第五高等中学校で、1894・M27に第五高等学校と改称される(旧制第五高)。その工学部が1906・M39に熊本高等工業学校として分離独立。戦後、両校は熊大に統合。この建築は熊本高工時代の機械実験工場だ。しかも内部には当時の機械類が動態保存されている。 pic.twitter.com/sxGvy37NlC
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年5月11日
1977・S52に工学部研究資料館となり、2012・H24から月に一度、一般公開されるようになったが、熊本地震で被災したため公開中止。2018・H30の春から本格的な復旧工事が始まっている。五高記念館とは異なり(私の訪問時は)パネル状の仮囲いはなかった。おかげで現場がよく見える。 pic.twitter.com/8GQndgLK5X
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年5月11日
一見すると被害はないように思えるが、壁に亀裂が入るなどしたらしい。その部分は見つけられなかった。 pic.twitter.com/KaZ38oJIwe
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年5月11日
旧熊本高等工業学校のレンガ造建築はもうひとつ現存する。こちらは当時の書庫で、現在は熊本大学文書館として使われている。地震の被害はなかった模様。竣工は明治期。ネットには1908・M41という竣工年が出ているが、手持ちの資料では正確な年や設計者は未確認。 pic.twitter.com/8UxcLwfwle
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年5月11日
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