折尾駅 旧ホーム解体工事08
高架化工事が行われている #折尾駅 (福岡県北九州市)の2018/3/10の状況。鹿児島本線の新ホームから撮影。同線旧ホームに架かっていた筑豊本線との立体交差部の橋桁が撤去され、レンガ造橋台だけになっていた。 pic.twitter.com/9LjqjYS60z
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年3月11日
九州鉄道(鹿児島本線の前身)と筑豊興業鉄道(筑豊本線の前身)の立体交差部に設けられた折尾駅は、「日本初の立体交差駅」だった。正確にいうと、両社の折尾駅は当初別々の場所で開業し、1895・M28に立体交差部に共同の駅が開業した。つまり、駅舎より立体交差の方が先にできていた。 pic.twitter.com/U3HMwYiEGR
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年3月11日
立体交差部の完成は1890・M23(『北九州の近代化遺産』弦書房)。なお、数年前に解体された木造駅舎は1916・T5の建築である。背後で施工中の高架橋は筑豊本線の新線。 pic.twitter.com/0C5Ug8HRwk
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年3月11日
鹿児島本線の新ホーム切り替え後、旧立体交差部の橋桁が撤去されたことにより、「日本初の立体交差駅」を示す部分はほぼ消えたことになる。ただ、橋桁は後年の架け替えであり、明治時代の構造物であるレンガ橋台はまだ残っている。これが撤去されたときこそ、本当に近代化遺産としての折尾駅は消える。 pic.twitter.com/yEEHEQkrz3
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年3月11日
筑豊本線の踏切から撮影。旧立体交差部を通過する筑豊本線の BEC819系電車(蓄電池駆動電車 DENCHA)と、鹿児島本線新ホームに停車中の883系電車(青いソニック)。 pic.twitter.com/SgA1NQGbVL
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2018年3月11日
【関連記事】
スポンサーサイト