九州大学箱崎キャンパスの建築05 応用力学研究所 / 旧法文学部本館 解体
移転・再開発のため校舎群を解体中の九州大学箱崎キャンパス(福岡市東区)に再度行ってきた。応用力学研究所 / 旧法文学部本館(倉田謙、1925・T14、鉄筋コンクリート造)の解体がかなり進んでいる。撮影時期は2016・H28年12月末。 pic.twitter.com/ZOTwLQtJfS
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2017年1月3日
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仮囲いや足場、樹木に遮られ、解体の様子が目視できる範囲は限られる。 pic.twitter.com/Gj4PUmZvs0
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これも仮囲いの上にカメラを持った手を伸ばして撮影。注:現場は年末年始の休み。 pic.twitter.com/nIiVPk60wF
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現場のお知らせ看板によると法文学部本館の解体工事期間は3/24まで。 pic.twitter.com/lskFD3x5mf
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解体直前の姿。この建築はあまり撮っていないんだよね。もう少し撮っておけばよかった。 pic.twitter.com/QysAnSKN8V
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工学部応用化学教室(倉田謙、1927・S2、鉄筋コンクリート造)もシートに覆われて見えなくなっていた。 pic.twitter.com/z0UIV7cgx5
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ただし裏側(東立面)は覆われていない。周囲の校舎が解体されたおかげで鹿児島本線沿いの公道から全体像が目視できる。窓が斜めにずれて並んだ部分はおそらく階段室。 pic.twitter.com/XjMBGfA2Z1
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解体済みの区画内に残る造船学実験室(倉田謙、1921・T10、レンガ造)。「九大の中の人」によると保存か解体かは福岡市次第とのこと。 pic.twitter.com/1PRSoMkQgj
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九大の発表資料をよく読むと、箱崎キャンパスの校舎のいくつかは「近代建築物グループA・B・C」に分類され、おおまかにいうとAは保存・活用、Bは運営主体による費用対効果考慮して取り扱いを検討、Cは利活用が困難のため記録保存、との方針になっている。造船学実験室はグループB。 pic.twitter.com/JdyTos7Gtg
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前述の応用化学教室(左奥)はグループC、工学部5号館(右奥)はグループ対象外で解体予定。手前は解体された船舶海洋工学実験水槽の跡。 pic.twitter.com/lnE8fgFwBc
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航空学教室(島岡春太郎 + 坪井善勝、1939・S14)の裏側(東立面)。解体決定かと思っていたら意外なことにこれもグループBだった。ただ、要は土地・建物を引き継いだ事業者に判断を委ねるわけであって、保存されるかどうかはまだ分からない。 pic.twitter.com/vrFTaggLOj
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参考→ 九州大学箱崎キャンパスにおける近代建築物について(平成28年2月) https://t.co/fwnyH2OBTJ 。近代建築物グループA・B・Cについてはリンク先の資料1(PDF)に記載。保存が決まっているグループAは工学部本館、本部第一庁舎、正門門衛所、正門の4件。
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おまけ。掲示板に残っていた極左学生組織のアジビラ(アジテーション・ビラ)。 pic.twitter.com/03oDC09zoI
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