筑豊本線 折尾~東水巻 新線トンネル工事01
折尾駅高架ウォークの続き。新線の見学区間の出入り口付近にこんなものが。炭鉱の巨大斜坑口!? ではなく、数年後に切り替えられる予定の筑豊本線トンネルの短絡線の坑口である。 pic.twitter.com/hjFLjrmTdn
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2016年12月24日
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高架工事による線路切り替えの説明図。折尾地区総合整備事業のリーフレット(北九州市)から引用。筑豊本線と同短絡線は現状(破線)より西に迂回し、市街地の地下をトンネルで抜けて折尾愛真学園の西側で鹿児島本線と交差(筑豊本線)・併走(短絡線)する。 pic.twitter.com/Lv1yq6Dn26
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線路切り替えの位置関係をGoogleマップの3Dモードで示す。上が南。現状では短絡線は折尾駅の南で筑豊本線から分岐して東にカーブ、折尾駅の東で鹿児島本線と併走して黒崎駅で終わる。これが切り替え後はトンネル内で本線と分岐し、短絡線は折尾駅の西で鹿児島本線との併走が始まる。 pic.twitter.com/KQlshMKaLW
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坑口付近のトンネル外側。プレキャストコンクリートですね。 pic.twitter.com/X6RavNOU7d
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今回のイベントではトンネル坑口付近も公開。北九州市の職員が線路切り替え工事の概要を説明していた。 pic.twitter.com/6QEJTTUmGf
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トンネル内部。短絡線の切り替えは2021・H33年度の予定とまだ先の話。 pic.twitter.com/b8XsxbYolq
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このトンネルを歩きたいなあと思って調べたら、今年6月にそのイベントが行われていたようだ。うかつにも見落としていた… 来年もあることを期待しよう。
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100キロウォーク.com > 折尾駅高架化工事で開通した鉄道トンネルを歩いてきました https://t.co/eM7MTq1sCe
短絡線はトンネル内で分岐と述べたが、では本線側はというと、トンネルのまま鹿児島本線(新線)の下を交差した後、高架で折尾駅まで併走して再び分岐する。写真中央から左に横切るコンクリートがトンネル外側、その上の線路が鹿児島本線の新線、その向こうに現在の鹿児島本線を走行中の車両。 pic.twitter.com/XOYNLswYok
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したがって、切り替え後は鹿児島本線と筑豊本線が立体交差する状態が分かりにくくなってしまう。そもそも交差部分が駅ではなくなる。立体交差こそ折尾駅最大の特徴だっただけに、この変更は寂しい。
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また、切り替え後の筑豊本線の廃止区間は宅地化される。写真はトンネル内に展示されていた工事完了後の模型。折尾駅前からトンネルの東水巻側坑口にかけての帯状の部分がそれ。この宅地化は短絡線が切り替わる2021・H33年度以降に着手となる。 pic.twitter.com/LJkGmubpD4
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