山陰の建築巡り04 菊竹清訓の建築
山陰建築巡りの続きで10/2の見学分を報告します。まずは菊竹清訓編。島根県立図書館(菊竹清訓、島根県松江市、1968・S43)。時間が無くて内部は未見。 pic.twitter.com/tix0SdmYNT
— タケ@ALL-A (@take_all_a) 2016年10月12日
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雁行とグリッドフレーム、奥行きのある開口部が織りなす陰影が美しい。 pic.twitter.com/tmQauB1bsN
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島根県立武道館(菊竹清訓、島根県松江市、1970・S45)。これも時間が無くて内部は未見。右奥に前述の図書館が見える。 pic.twitter.com/lFFundEE0f
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側面に菊竹さんらしさが表れている。 pic.twitter.com/TcRw28d91x
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田部美術館(菊竹清訓、島根県松江市、1979・S54)。出雲の旧家 田部(たなべ)家の当主で島根県知事も務めた23代田部長右衛門氏のコレクションなどを展示する美術館。伝統美観地区にデザインを調和させながら屋根にコールテン鋼を使うというチャレンジもしている。 pic.twitter.com/Ow0HEWOmSH
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菊竹さんのインテリアで初めて感動した。というか、こういうデザインもやろうと思えばできたのか、と驚いた。名作。注:ロビーは撮影可。 pic.twitter.com/zyZVqBODzK
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そしてついに来たぜ、東光園(菊竹清訓、鳥取県米子市、1964・S39)。 pic.twitter.com/Fqt9rIISeP
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東光園は鳥取県米子市の皆生(かいけ)温泉にあるホテル。 pic.twitter.com/Uqn57b90So
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本館はSRC造 地下1階 地上7階で、客室は5〜6階。客室内に太い柱・梁型を出さないよう、5~6階は7階から吊るような構造になっている。これを実現するため、低層部の外側には複数の柱を組み合わせた構造が露出している。たかだか7階建でこんな超めんどくさい構造にするかw pic.twitter.com/WQSvVeHRQA
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ロビー。アポ無しで訪問した宿泊客でもない単なる見学者にも関わらず、寛容なことに外部・内部とも自由に見学させていただきました。そのまま帰っては申し訳ないので、御礼としてホテルのレストランでランチを食べました。 pic.twitter.com/oh0X3y9vyf
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2階からロビーを見下ろす。 pic.twitter.com/15rXBxSiVc
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階段室。現在は避難以外での客の立ち入りを想定していないようで、写真では分かりにくいが実際はかなり荒れている。 pic.twitter.com/AUknPj98IH
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階段室の外観。 pic.twitter.com/q6e0bWW5Cl
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謎の空白階、もとい、4階の空中庭園。ホテルで中間階のひとつを丸ごと吹きさらしの空間にするなんて、経済的にあり得ないw pic.twitter.com/cZ6IJY5NkN
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7階のレストラン。現在は未使用。屋根はシェル構造。 pic.twitter.com/gBnGVAJPOj
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模型。 pic.twitter.com/nkFtXqjzPl
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東光園は見方によってはトンデモ建築であり、維持管理は難しいと思う。ただし、それでもプロポーションやディテールには凄味がある。で、それから20年後に完成したホテルがコレ。どうしてこうなった… 境港マリーナホテル(菊竹清訓、鳥取県境港市、1985・S60)。 pic.twitter.com/hsvPOTw1Dj
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形態的には火の山展望台(山口県下関市、1973・S48)の系譜だがプロポーションはずっと劣る。ご冗談でしょう菊竹先生、と言わざるを得ない。まるでナチスドイツのフラックトゥルム(高射砲塔)のようだ。 pic.twitter.com/T7vTbbClSO
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